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新名神建設現場でまた事故、クレーンから鋼材落下で作業員重傷 兵庫・猪名川

 14日午前10時45分ごろ、兵庫県猪名川町つつじが丘の新名神高速道路の建設現場で、防音壁を支える鋼材2本をクレーンで荷台から数センチつり上げたところ、突然倒れた。荷台で作業中だった男性作業員(45)=愛知県小牧市=が鋼材で右足を挟み、足首を折る重傷。兵庫県警川西署が事故原因を調べている。
 同署によると、鋼材は長さ約8メートル、重さ約500キロ。つり上げるため鋼材を固定していたベルトが緩んでいた可能性があるという。
 新名神高速は平成28年度末に高槻ジャンクション(JCT)-神戸JCT間(43・1キロ)の全線で開通予定だったが、同年4月に神戸市北区の工事現場で橋桁が落下して10人が死傷するなど事故が相次いで起きたため、29年度末に延期された。