愛子さま20歳「全ての経験が私の財産となっています」眞子さん“NYファッション”のルーツと、佳子さま“スカート丈”への変わらぬこだわり

 秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんのニューヨークでの新生活は、大きな注目を集めた。海外メディアも2人の近影を捉えようと、英「デーリー・メール」は眞子さんが日用品を買い物したり、小室さんと連れ立って街を歩く様子を多数の写真と動画で伝えた(11月22日、現地時間)。警備がつかないで出歩く様子や現在の住まいがわかる形で報じられていることに、“セキュリティの危険性が高まっている”と懸念する記事もある。

【写真】目元にパールとラメが…上品な薄づきメイクをなさった最近の愛子さま

 報道される眞子さんの姿を見ていると、いずれもカジュアルでややオーバーサイズの洋服を選んでいる。ある時はボリューム感のあるデニムの裾を大きく折り返し、「MACOBER(マコバー)」というフランスのブランドのボア素材のアウターを着込んでいた。小室圭さんは出国時に続いて、ダース・ベイダーがあしらわれたスリッポンを履き、こだわりを示していた。(「NEWSポストセブン」、2021年11月25日)

 時折、満面の笑みを浮かべる眞子さんの表情からは、自分の好きなファッションに身を包んで小室圭さんと自由に街を歩くことができる解放感を味わっている様子が伝わってくる。振り返れば皇族であったころから、眞子さんの洋服選びでは“サイズ感”が重要なポイントだったように思う。

箱根旅行での「おうちスタイル」

 思い出したシーンが2つある。まずは、2018年6月に眞子さんがご友人と箱根旅行へ出かけた時のことだ。眞子さん以外のご友人3人は、Tシャツ、ジーンズにスニーカー、ナイロン製の旅行バッグという動きやすいスタイルだったが、眞子さんは「おうちスタイル」とも言えるようなラフなファッションに身を包み、細いフレームのメガネをかけていた。

 ゆったりとしたネイビーのフレンチスリーブTシャツに、ブルーのマキシスカート。そして足元はダークネイビーの太いヒールサンダルだった。小さなリュックサックからはサングラスがのぞき、ブラックのキャリーケースを引いていたという。この年の冬、勤務先から退勤する折には、夕食を買ったのか片手にビニール袋を下げて、オーバーサイズのコートを着て丸の内を歩いていたこともあった。

ややオーバーサイズのスーツを選んだ理由

 もう1つ思い出すのは、2018年8月、小室圭さんがニューヨークのフォーダム大学ロースクールの留学へ旅立った後の、眞子さんの公務での様子だ。全体的にややオーバーサイズのスーツを身に着けることが増え、スカートも眞子さんがよくお似合いになるタイトなものよりは、フレアや台形型のデザインで、ひざより長めの丈が広がったラインのものを選ぶことが多かったように思う。

 当時は、公務でそうしたスーツを選ぶことによって、本心をさらけださないよう、何かガードなさっているという印象を受けたし、プライベートでは、できるだけ身につけていて楽な洋服選びをしているのではないかと考えていた。

 そういった意味で、実は、眞子さんの好みのスタイルは渡米前から変わらないのではないかと思う。学生時代も、トレーナーとギャザースカートにフリンジ付きのUGG(アグ)のブーツを合わせるなど、カジュアルなファッションが多かった。

佳子さまはスカート丈を“短い方がいい”

 眞子さんや佳子さまの公務でのスーツやお帽子、バッグ、靴などには、紀子さまのご意見が反映されることもあったようだ。佳子さまは、どちらかと言うと短めのスカート丈のお洋服を選ばれる傾向があるように思う。今年の秋篠宮さまのお誕生日に際して公開されたご近影でも、佳子さまはひざ上丈のワンピースをお召しになっていた。スカート丈はある程度長いほうが上品という周囲の見方もあるだろうが、佳子さまは“短い方がいい”と明確に示されることもあったという。

 紀子さまは体型を包み込むお洋服がお好みのようで、眞子さんがそうした意見に耳を傾けたこともあったのかもしれない。紀子さまが何か指示を出したり意見を仰ったりすると、職員は“その通りでございます”といった言葉を返すばかりだったという。

愛子さまは「全ての経験が、今、私の財産となっています」

 12月1日にご成年を迎えられ、12月1日と5日にわけてご成年行事に臨まれる愛子さまは、「全ての経験が、今、私の財産となっています。今日に至るまで私の歩みに関わってくださった全ての方に深く感謝いたします。そして、成長を見守り、温かい声をお寄せいただいている国民の皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます」と感想を述べられた。眞子さんと小室圭さんの記者会見とは対照的な印象を受けた人もいたのではないだろうか。

2021年、愛子さまのお誕生日に際してのご近影 宮内庁提供

 ある宮内庁関係者は、「眞子さんのご結婚について両陛下は静観を貫かれていらっしゃいました。ただ、愛子さまは眞子さんと遊んでもらうこともあったし、両陛下にとっても親しく可愛らしい姪であることに変わりはありません。眞子さんのご体調を案じられ、平穏な生活を送ることができるのか、非常に心配されているのは間違いないでしょう」と話した。

眞子さんは「ケンタッキーってどんな味?」

 眞子さんは中学生の頃、「ケンタッキーってどんな味?」とご友人に質問して、一緒にお店に足を運んだことがあるという。

 民間人となったことへのお気持ちについて、10月26日に寄せられた文書回答では「本日の午前中に皇室を離れてから間がありません。民間人となったことへの気持ちは、おそらく早くても今日という日を終えて明日という日を迎えてから、感じられてくるものではないかと思います。数時間でどのような気持ちかということについてお答えするのは、なかなか難しいです」と述べた眞子さん。現在はどのような思いで毎日を過ごしているのだろうか。

(佐藤 あさ子/文藝春秋)

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