「ズルくないか?」不倫報道の玉木雄一郎氏「議員辞職せず、代表続投」の裏で“お相手”元グラドル、観光大使「失職危機」の不公平感

 

 11月11日に本誌が報じた、国民民主党・玉木雄一郎代表と「高松市観光大使」を務めるタレント・小泉みゆきの不倫。今回の醜聞で、小泉が観光大使の座を追われる可能性があり、SNS上では反発の声が高まっている。

 

 本誌は、2人が衆院選前の7月26日、香川県高松市内のホテルで逢瀬、宿泊したことに加え、総選挙後の10月30日の夜にも東京・新宿のバーで密会したことを、写真とともに報じている。11日朝、玉木氏は記者会見を開き、「報道された内容についてはおおむね事実です」「家族のみならず、期待を寄せていただいた全国のみなさまにお詫び申し上げます」と謝罪した。

 

 小泉の今後の起用について、本誌が高松市観光交流課に問い合わせたところ、「事実確認しており、今後、適切な対応を検討してまいります」と回答している。

 

「小泉さんは、高松市出身という縁もあり、2019年から観光大使に就任しています。地元の各種PRイベントでMCを務めるなど、活躍してきました。観光大使となると、いわば“地域の顔”となる職業ですから、イメージが大事になってきます。ここまでの騒ぎになってしまうと、失職する可能性は十分出てくるでしょうね」(芸能記者)

 

 

 だが一方の玉木氏はというと、議員辞職する意思はないと宣言。「手取りを増やす経済政策、とりわけ103万円の壁の引き上げを実現することによって、失われた期待をなんとか回復したい」と語っており、代表続投に関しても党内で了承を得たという。つまりは“お咎めなし”といえる状況だ。

 

「宮崎謙介氏や宮澤博行氏のように、これまで、不倫問題で議員辞職した人は何人もいました。ただ、宮崎氏は妻・金子恵美さんの出産準備中の不倫、宮澤氏はパパ活不倫に同棲、出会い系サイトでの買春疑惑といった報道まであり、どちらも世間の大きな批判を買っていた印象です。そこへいくと、玉木氏はシンプルな不倫問題ですから、世間の受け止め方も多少違う、という判断があったのかもしれません」(前出・芸能記者)

 

 しかし、不倫した男女が、かたや失職、かたやノーダメージでは、あまりに不公平と指摘する声も少なくない。Xでは、玉木氏に対する怒りの声が続出している。

 

《玉木さんの不倫問題、家族はもちろん気の毒なんだが、相手の女性は職を失いそうで、顔も名前もさらされて、好き放題言われっばなしで、で、玉木さんは、釈明できて、そのまま、議員で、党首続けるの?ズルくないか?嫌な感じだ。》

 

《うっわ、エグい。玉木は議員辞職どころか党代表もそのまま続投でノーダメージなのに、相手の女性は職を失うし、イメージダウンで次の仕事も無くなる。》

 

《結局女だけが責任とらされる ここが問題なのだよ》

 

《女性は解職、権力のある男は無傷?辞職しろ。》

 

 高松市の判断はいかに……。

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