紀子さま、58歳誕生日の “お言葉” で「天皇皇后両陛下」への言及なしに “モヤモヤ” 感じる人も

9月10日、次女の佳子さまと公務に臨まれた紀子さま(写真・JMPA)

 

 9月11日、秋篠宮妃の紀子さまが58歳の誕生日を迎えられた。

 

 皇嗣家の妃としての多忙な公務に加え、2女1男の母として子育てにも勤しんできた紀子さま。誕生日にあたって、宮内記者会からの質問に、紀子さまは文書で回答を寄せられた。

 

 最初の質問は、現在、筑波大学附属高校に通われている長男・悠仁さまについてだった。悠仁さまは、9月6日に18歳を迎え、39年ぶりの男性成年皇族になられた。

 

 

 悠仁さまが大学進学を控えていることについて、紀子さまは「長男が好きなこと、学びたいことに取り組み、自分の興味を大事に持ち続けてほしいと願っています。学ぶ場所は、長男自身がしっかり考え、決めたことを尊重したいと思っております」と回答されている。

 

 また、近ごろ、秋篠宮家に対して、インターネット上でバッシングともとれる批判が続いている状況については、「心穏やかに過ごすことが難しく、思い悩むことがあります」と率直な思いを明かされた。

 

 ほかにも、多くの公務をこなされている佳子さまや、米国・ニューヨークで暮らす小室眞子さんについての思いも明かされている。

 

「佳子さま、眞子さんのお2人については、母親らしく、幸せを願っているという率直な思いを打ち明けていらっしゃいました。

 

 今回、宮内記者会からの質問は3つ。悠仁さまに関すること、皇室に対する批判や今後の公務のこと、そして、佳子さまと眞子さんへの思いについてでした。そうした質問内容だったため、紀子さまが家庭のことについて言及される回答が多かった印象です」(皇室担当記者)

 

 しかし、ネット上では紀子さまが天皇皇后両陛下について、回答で触れなかったことに “モヤモヤ” を感じる声が多いようだ。

 

 Xでは、こんな声が聞かれている。

 

《天皇皇后両陛下について文言が一切ないというのは大問題ではありませんか?》

 

《秋篠宮家のことばかりですね。天皇皇后両陛下や世間動向、国民への配慮が全く感じられない内容。皇族の最大のお務めは天皇皇后両陛下を真摯にお支えする事です》

 

《紀子様の誕生日文章ざっと読んできたが、両陛下への言及はまったく無かったです》

 

 6日には、悠仁さまも、文書で感想を寄せられている。

 

「その際も、ネット上の一部からは紀子さまへの意見と同じように『天皇皇后両陛下へのお言葉がない』という声が聞かれました。

 

 皇室は、天皇皇后両陛下を中心に、さまざまな公務をおこなっており、秋篠宮家も実際にお支えしているわけですが、“お言葉” にしたときに、そのお支えの気持ちが見えないと感じた国民がいたということでしょう」(前出・皇室担当記者)

 

 見えない部分での献身を、両陛下はわかっていらっしゃるはずだ。

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