「化けの皮剥がれた」国民・玉木雄一郎代表、公認取り消し高橋茉莉さん死去に「報道を謹んで」批判殺到…知人女性が明かす“本当の苦悩”

亡くなった高橋茉莉さん(本人Instagramより)

 

 9月9日、千代田区内の自宅マンションの敷地で高橋茉莉さんが亡くなっていることがわかった。自殺とみられる。高橋さんといえば、4月28日投票の衆院東京15区補選で国民民主党が擁立する予定だったものの告示直前に公認を取り消されていた。

 

「高橋氏について、早くから経歴について疑義があったのは事実です。辻立ちしている高橋氏に直接、取材したメディアもありました。玉木雄一郎代表は公認取り消し後の4月25日にXで、党として看過できない法令違反があったために公認を取り消したと説明しました」(政治部記者)

 

 突然の“法令違反”宣言に対し、高橋さんは猛反発した。

 

 

「高橋氏は同日未明に、過去にラウンジに勤務していたことを理由に立候補を辞退するように迫られたとSNSに投稿しました。動画で涙を流しながら、『一時期生活保護を受け、お金に困っていた時期があります。その時期にラウンジという夜のお店で一生懸命働きました』とも明かしています。しかし、こうした投稿に『ラウンジに勤務していたのであれば、生活保護は不正受給だ』という批判が殺到しました。高橋氏は、その後Xで、《生活保護を受給しながら、ラウンジ勤務をしていたというのは、事実と異なります》と釈明。玉木代表の言う法令違反についても、否定しています」(同前)

 

 いずれにせよ、玉木氏と高橋さんの間に深い繋がりがあったのは事実。だが、高橋さんが亡くなったことについて、玉木代表は9日にXで、お悔やみの言葉もないまま

 

《メディアにお願いしたい。ぜひ、『WHO自殺報道ガイドライン』を踏まえた対応をして欲しい。一般人の自殺をことさら報じる意義があるのか》

 

 などと投稿したのだ。

 

「玉木氏のあまりに冷たい対応に、X上では怒りの声が大量に寄せられました。こうした反応を踏まえてか、玉木氏は同ポストを削除。そのうえで遺族や関係者の感情に配慮するために名前に触れなかったとポストの真意を説明し、高橋さんについては『その後も心配しており、ときどきSNSなどで元気な様子を拝見して安心もしていました。それだけに、今回の突然の訃報に非常に驚くとともに、深い悲しみを禁じ得ません』と語っています」(同前)

 

 だが、玉木氏への怒りの声はいまだに止んでいない。

 

《玉木雄一郎さんって冷酷な人なんですね。消されたポスト見ましたが、あまりにも酷いと思いました》

 

《真っ先にお悔やみじゃなくてこの保身ポストだもんな》

 

《玉木雄一郎の化けの皮が剥がれる》

 

 玉木氏としては、高橋さんに配慮するつもりで投稿をおこなったと思われるが、世間には受け入れられなかったのかもしれない。

 

「そもそも公認取り消しの経緯についても、彼女を応援していた人たちからは、“ラウンジ勤務”という経歴を問題視した職業差別だったのではないか、という批判が今でもありますからね」(同前)

 

 高橋さんの友人は、公認取り消しについて悩んでいた彼女の姿を目撃している。

 

「彼女は、もともとフォロワーが7万5000人もいるインフルエンサーでした。ただやはり、公認取り消し後は“案件”が減って金銭的に苦労していました。もともとアカウントをmaributa(まりぶた)にするくらい、そこまで自己肯定感は高くないコなんです。そんななかで公認取り消し後は多くの批判的な声が殺到しました。彼女の“本当の苦悩”は公認取り消しそのものではなく、その後の誹謗中傷と金銭的な困窮だったと思います。日々、不安が募っていたのかもしれません……」

 

 早すぎる死が残念でならない。

 

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