「悠仁さま、竈門禰豆子をお妃に!」保守論壇の大物が緊急提言の真意…小室圭さん騒動が難しくした “皇族の結婚”

2017年の婚約内定会見(写真・JMPA)

 

「今回の件で未婚の皇族方とおつき合いしようという異性が現われることが、非常に難しくなってしまったと思います。宮内庁は、より慎重なご結婚を、ということになるでしょうが『この人ならOK』と思っても、当人が皇族との結婚を望んでくださるのか、ということが起きてくると思います」

 

 そう語るのは、神道学者の高森明勅(あきのり)氏。皇位継承儀礼の研究から出発し、皇室に関してさまざまな提言をおこなっている、保守言論界の論客だ。

 

 

 眞子さま(29)との結婚が決定した小室圭さん(30)だが、その過程のなかで、母親の金銭問題が浮上。メディアで大きく取り上げられ、説明責任をはたしていないとしてバッシングを浴びた。皇族との交際や結婚が、いかに世間の注目を浴びるかを再認識させられた出来事だった。

 

「ご結婚により皇族になられた方がバッシングされることは、けっして望ましくないが、上皇后陛下にも皇后陛下にもありました。しかし今回は、民間の20代の一人の若者が、婚約が内定した瞬間から批判的な報道の対象になったわけです。しかも自分が原因ではなく、家族から飛び火した形でした。

 

 これが前例となると、いつ、どんな理由でバッシングされるか予測できないので、お相手として条件が整っている方ほど、皇族の方々とつき合うことに二の足を踏むようになるでしょう」(同前)

 

 では、現在15歳の秋篠宮家長男、悠仁さまの「将来のお相手」はいったい、どうなるのか。本誌は複数の識者に、「悠仁さまにふさわしいお相手は?」という質問を投げかけた。多くが具体的な名前を出すことを避けるなか、唯一、明確に名前を挙げてくれた識者がいた。それが高森氏だ。はたして答えは………。

 

「断然、『鬼滅の刃』の竈門禰豆子(かまどねずこ)でしょう」

 

 保守論壇の大物の口から、まさか、大ヒットマンガ『鬼滅の刃』の主人公の妹、鬼となった美少女の名前が飛び出すとは驚きだ。あらためて、高森氏にその理由を聞いた。

 

「悠仁殿下は今のルールのままなら、天皇に即位される可能性が高い。そうなれば、そのお相手は皇后となられます。悠仁殿下が即位される場合、皇室に関わるこれまでのルールが、そのまま残っていることを意味します。それはそのルールの背後にある古い価値観もそのまま残っているということです。

 

 そう考えると、ただ気が強いとか、芯がしっかりしているとかいうレベルを超えた、まさに鬼の血を受けたような、次元の違う強さを持った方でないと、皇后として古い価値観に打ち勝っていけないでしょう。

 

 自分の家柄だけを頼りにするような人では、次の時代を支える皇后としての役割は果たしていけません。鬼でありながら、日の光を浴びても生きていられる禰豆子には、それを乗り越える強さがあると思います」

 

『鬼滅の刃』の世界では、鬼は人間を食らう存在だが、日の光が弱点。光を浴びると体が燃え尽きて死んでしまう。しかし禰豆子だけは、日の光を克服することに成功した。まさに「古い価値観」を打ち壊す象徴というわけだ。

 

 そして、この「日の光」を世間からのバッシングになぞらえ、高森氏はさらに、禰豆子がいかにお相手としてふさわしいかを説く。

 

「たとえば、男子を産まなければならないなど、さまざまな重圧が残っています。なにより、それを支持する国民の価値観が、まだ消え去っていません。こうした、世間からの重圧と、バッシングという “日の光” を浴びても、悠仁殿下を支え、助けられる、禰豆子はそういう強さを持った存在なんです」

 

 ちなみに高森氏は、『鬼滅の刃』原作を読破し、アニメもチェック。劇場版は映画館に足を運んで観賞している。

 

「優しく、かわいらしいという彼女のキャラクターももちろんですが、禰豆子は主人公である兄・竈門炭治郎(たんじろう)を助ける力を持っているんです。

 

 ふだんは寝てばかりいて、大きな働きはしないんですが、炭治郎が窮地に陥ったときに、危機を打開してくれる。そういう場面が何回か描かれています。ありえない力で危機を乗り越える存在は、困難さを抱える皇后としてふさわしいのではないかと考えたのです」

 

 もちろん、竈門禰豆子は現実には存在しない。

 

「仮に世界のどこかにそのような人がいたとしても、結婚相手として認められないでしょう。そう考えると、フィクションの世界に理想のお相手を求めるしかないのです。困難さの反語として、突飛かと思いましたが、竈門禰豆子の名前を私は挙げました」

 

 理想のヒロインが、現実に現われることを願ってやまない。

 

(週刊FLASH 2021年10月26日号)

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