「少女パパ活サークル」驚がく実態 顧客リストに有名企業幹部の名が

警視庁の外観

「少女パパ活サークル」の驚がくの実態!! ちまたで“パパ活”という名の売買春がひそかに流行していることを受け警察庁が先ごろ、児童買春の相手となった18歳未満の少女らを対象に初の実態調査を行い、その驚くべき結果を発表した。なんと売春に手を染めた少女らの7割には補導・非行歴がなく、半数以上には不登校傾向もみられないことが分かった。少女売春をめぐっては、警察が把握する買い手の顧客リストに有名企業幹部、有名銀行のアナリスト、開業医などの名前があったという。

 この実態調査は、昨年1年間に警視庁と大阪府警、愛知県警が摘発した事件の被害者194人(男児1人を含む)の生活ぶりを初めて分析したもの。平均15・8歳、最年少は12歳で複数の件に関わっていた少女もいた。

 そこで浮かび上がってきたのは約7割が補導・非行歴がなく、半数以上が中学や高校にきちんと通う“ごくフツーの少女”たちが、ネットの匿名性の中で売春しているという驚くべき実態だった。親や教師であっても気付くことは難しいと思われる。

 また、パパ活少女たちによる互助組織までが発覚した。警察はこれをマークしているようだ。こんな少女たちの多くが、会員制交流サイト(SNS)で男らとやりとりしていたことも判明し、家庭や学校に対して、スマートフォンの使い方を指導するよう求めている。

 捜査は日々、着々と進んでいる。「少女パパ活サークル」について警察に事情を聴かれた、関東某市在住の50代男性X氏はこう話す。

「12月初め、家の近くで突然、警察に呼び止められて、参考人として任意での出頭を求められました。なんでも、売春をしていたとして補導された18歳未満の少女のSNSアプリに、私と連絡を取り合っていた痕跡が確認されたとのことでした」

 実はX氏には、児童買春の前科がある。そのためか、警察の態度は強気だったといい、根負けする形でX氏は、指定された警察署に日を改めて出頭。事情聴取を受けた。

「全く覚えのない複数の男性の名前を出され『知り合いではないか?』と聞かれました。どうやら私と同じように、補導された少女がSNSでやりとりしていた人物のようです。また、この少女は男性だけではなく、同年代の10人ほどの少女とも男性客を融通し合うようなやりとりをしていたそうで、少女パパ活サークルが形成されていたみたい。警察はこのサークルが、ネットや口コミで男性客を獲得していったとみているようでした」

 取り調べ後、X氏は警察が挙げた複数の男性の名前のうち、記憶に残っていたいくつかの名前をネット検索したという。

 すると「有名企業の幹部、メディアにもコメントを寄せている外資系銀行のアナリスト、開業医などがヒットした」という。単なる同姓同名の可能性もあるが、多くの財界人らが少女パパ活サークルに群がっていた可能性がある。

 本紙はこの件について、地元警察に問い合わせたが「個別の捜査の状況については回答できない」とのことだった。

 ちなみに「一度逮捕されて以来、18歳未満の女性には決して近づかないようにしていた」というX氏だが、補導少女とやりとりした痕跡があったのはなぜか。

「実はパパ活サイトを利用して、18歳以上の女性とは何人か会っていた。おそらくその中に、年齢を偽っていた少女がいたんでしょう」(X氏)

 冒頭の実態調査では、摘発された容疑者は9割が50歳未満で、「被雇用者・勤め人」つまりサラリーマンが7割を超えていた。

 ひと昔前は援助交際とも呼ばれたが、知らないうちに児童買春の罪を犯してしまうかもしれないパパ活は、これほど男性にとっても危険すぎるのだ。

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