美人整体師・久嬢由起子「ちょい足しストレッチ」(10)

歯磨きついでにトレーニング

【美人整体師・久嬢由起子「ちょい足しストレッチ」(10)】当企画では「こんな動きを“ちょい足し”してみるといいですよ」というものを中心にお届けしているが、そんな運動を考案するのには理由がある。実は、美人整体師・久嬢由起子自身が面倒くさがり屋なのだ。

 ズボラな人って、運動する時間を“あえて設ける”のが面倒なんですよね。私もそう。だから「何かをしながらできる」のがベストです。今回は歯磨きをしながら運動しちゃいましょう。

 やり方は簡単。歯を磨く際、洗面台や壁に手をつきながら片足を上げるだけ。お尻、太もも、ふくらはぎ…そう、下半身の強化です。ジョギングしたり、スクワットするのはハードルが高いですが、これなら「やってみよう」と思いませんか?「足腰の衰えをどうにかしなきゃいけないのは分かっているけど何から始めればいいのか…」という高齢の方は、ぜひこの運動からやってみてください。

 下半身の筋力を取り戻すこと以外にも高齢の方にオススメしたい理由があります。それは、バランス感覚を養えるってこと。年をとって転びやすくなるのは、バランス感覚が衰えてきているのも関係しているんです。そもそも片足で立てない人も多いはずですし、だからこそ今日のストレッチでは「洗面台や壁に手をついて行う」ようにしています。フラフラして転んだりしないよう、なおかつそうならないようにバランス感覚を強化できるわけです。

 どのくらいやるかは人それぞれ。きつかったら途中でやめてOKです。少しずつ足を上げる時間を伸ばしていってください。そうそう、足を上げるのに気をとられて歯磨きがおざなりにならないようにしてくださいね。高齢者にとって歯は大事ですから。

 ちなみに、眠~い朝に行うと目が覚めます。“リンパや血流を促進するポンプ”であるふくらはぎを刺激するので血行が良くなり、体が温まるからです。夜、寝る前に行えば、冷えた体を温め、快眠にもいざなってくれるはず。最後にもう一度念を押しますが、絶対にどこかに手をついてやってくださいね!

【やり方】
 ①歯磨きしながら洗面台や壁に手をつき、片足を上げる。
 ②やれるところまでやったら逆の足で。
【注意点】
 絶対にどこかに手をついて行う。足はなるべく高く上げたいところですが、最初は無理せず上がるところまでで。片方の足の裏を、逆脚の太もものサイド部分にひっかけるようなイメージです。

 ◆久嬢由起子(くじょう・ゆきこ)1982年生まれ。整体師、肛筋トレーナー(日本大腸肛門病学会専門医公認)、ボディメイクトレーナー。ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストの講師も務める。新たなストレッチ法を次々に考案。肛門の筋肉に注目した「やせたいなら肛筋を鍛えなさい」の書籍とDVDが発売中。人気上昇中で、テレビや雑誌に引っ張りだこ。

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