暮らしの行政相談、サテライト会場を病院に設置 全国初 香川
総務省四国行政評価支局は、日常生活で直面する困りごとへの相談をワンストップで受ける「暮らしの総合行政相談所」を12月5日、香川県丸亀市の市民交流活動センター「マルタス」で開設する。同市の香川労災病院にもサテライト会場を設置し、会場に来ることが難しい入院患者やその家族の相談にもオンラインで対応する。
行政相談所は、県や各団体、弁護士などの専門家と総務省が連携して定期的に全国で開設している。総務省によると、病院にサテライト会場を設置するのは全国で初めて。
同支局の松川脩斗業務管理官は「さまざまな機関にその場で相談できるので、どんな困りごとでも気軽に行政相談所を利用してもらいたい」と呼びかけている。
事前予約は総務省四国行政評価支局(087・826・0674)。予約受付期間はメイン会場のマルタスが28日~12月3日午前9時~午後5時(土日除く)。サテライト会場の香川労災病院は25日~12月3日午前9時から午後5時(同)。【川原聖史】
11/23 09:15
毎日新聞