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「立っていられず」 帰宅や夕食時襲った揺れ 千葉で震度5弱

地震でスーパーの天井からはがれおちた部材=千葉県銚子市で2023年5月26日午後8時半ごろ、古賀三男撮影

地震でスーパーの天井からはがれおちた部材=千葉県銚子市で2023年5月26日午後8時半ごろ、古賀三男撮影

 千葉県銚子、旭両市で震度5弱を観測した26日の地震。午後8時時点で大きな被害は確認されていないものの、帰宅や夕食の時間帯を襲った大きな揺れに、市民らからは戸惑いの声が聞かれた。

 発生時に銚子市の商業施設にいたという同市危機管理室の大竹裕文さん(36)は「ズンと突き上げるような大きな縦揺れのあと、強い横揺れが続いた。買い物客が騒然となっていた。長い横揺れの時はしゃがんでいる人もいた」と振り返った。大竹さんは急いで市役所に戻ったという。

 JR銚子駅前に住む70代の女性は、風呂から出て着替え終わった時に突然、横揺れに襲われたという。食器やタンスの上の物が落ちるなどはなく、けがもなかった。女性は「立っていることができず、テーブルにつかまっていた。揺れが長く感じ、とても怖かった」と話した。

 同駅前にある吉原食堂の吉原栄子さん(63)によると、揺れによって割れたり倒れたりした物はなかった。店内には、5人の常連客がいたが、大きな騒ぎにはならなかったという。吉原さんは「天ぷらやフライの油がタプンタプンと鍋からこぼれたので、慌てて火を止めた。銚子では大きな揺れが珍しいので驚いた。東日本大震災のときも油がこぼれたのを思い出した」とびっくりした様子だった。

 同駅前の居酒屋「九州料理かば屋」の男性店長(47)は「店内は30人ほどの宴会客がいたが、特に騒ぎにはならなかった。電車が止まったため、再開待ちのお客さんが増えた」と話した。【柴田智弘、山本佳孝、古賀三男】

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