相次ぐ強盗 8都県14件が一連か 10~30代の30人以上を逮捕

パトカーの赤色灯=曽根田和久撮影

パトカーの赤色灯=曽根田和久撮影

 全国で相次ぐ強盗事件を巡り、警察庁は26日、少なくとも昨年10月以降に8都県で発生した14件の強盗事件について、同一グループなどによる一連の事件の可能性が高いとみて捜査していることを明らかにした。今月19日に東京都狛江市で起きた強盗殺人事件などを除き、これまでに実行役とみられる10~30代の三十数人を逮捕したという。

 警察庁によると、8都県は、茨城、栃木、埼玉、千葉、東京、神奈川、広島、山口。現時点での容疑別の内訳は、強盗殺人が狛江の1件、強盗殺人未遂は昨年12月に広島市で起きた1件、強盗傷害が9件、強盗は3件となっている。

 このほか、群馬、滋賀、京都、大阪、岡山、福岡の6府県では昨年以降、一連の事件との関連が疑われる強盗や窃盗事件などが起きているという。

 警察庁はこれらの14都府県警の幹部を集めた捜査会議を27日に開く予定。個別事件で警察庁が捜査会議を開くのは異例で、過去には4人が誤認逮捕されたパソコン(PC)の遠隔操作事件(2012年)や、中国製冷凍ギョーザ中毒事件(08年)のケースがあるという。【松本惇】

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