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給食の牛乳に金属部品混入 紙製容器の中でカタカタと音 富山

牛乳の容器に混入していたステンレス製ワッシャー=富山県射水市教委提供

牛乳の容器に混入していたステンレス製ワッシャー=富山県射水市教委提供

 富山県射水市教委は15日、市立小杉小学校(同市戸破)で同日提供された給食の牛乳1個に直径3センチのステンレス製ワッシャー(座金)2個が混入したと発表した。健康被害は確認されていない。牛乳を納入した「とやまアルペン乳業」(富山市)の工場内で混入したとみられる。市教委は再発防止策を確認するまで、同社が市内の小中学校7校に納入する牛乳の提供を見合わせる。

 市教委によると、給食で牛乳を飲み終えた児童が、紙製容器の中でカタカタと音がするのに気付いて混入が判明した。

 ワッシャーは牛乳の製造過程で容器を閉じる機械に取り付けた円盤状の部品で、14日に工場で行われた機械点検の際に外したままだったという。機械の上にワッシャーを置いたまま牛乳を製造し、容器内に落ちたとみられる。市教委に対し、同社は工場に金属探知機を導入すると説明したという。

 県内では6月、富山市の別の業者が製造し、同市内の小中学校などで提供された牛乳を原因とする集団食中毒が発生。約1900人に腹痛などの被害が出た。【高良駿輔】

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