国内

米イージス艦衝突:不明乗組員7人全員死亡を確認 米海軍

衝突事故で損壊したイージス駆逐艦(奥)。手前は米海軍関係者ら=神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地で18日午後0時38分、宮間俊樹撮影

 静岡県伊豆半島沖で17日未明、米海軍のイージス駆逐艦「フィッツジェラルド」とフィリピン船籍の大型コンテナ船「ACXクリスタル」が衝突した事故で、米海軍第7艦隊は19日、行方不明となっていた乗組員の男性7人全員の死亡と身元を確認したと発表した。

 第7艦隊によると、亡くなった7人は19~37歳で、カリフォルニア、テキサス、バージニア、オハイオ各州などの出身だった。いずれも衝突で浸水した居住区で見つかったとしている。18日には数人が遺体で発見されたと発表し、身元は「亡くなった乗組員の家族に通知してから公表する」と説明していた。

 一方、コンテナ船は19日朝、東京港から横浜港(横浜市)に移動した。日本郵船によると、衝突時に積んでいた荷物の一部を降ろすためとしている。

 事故は下田海上保安部が業務上過失往来危険などの容疑を視野に、コンテナ船の乗組員から事情聴取するなどの捜査を進めている。第7艦隊は「必要であれば協力する」としている。【田中義宏、杉山雄飛】

 死亡した乗組員は次の通り。(敬称略)

 ダコタ・リグスビー(19)=上等水兵・射撃員▽シンゴ・ダグラス(25)=3等兵曹・事務員▽ナック・トゥルーオン・ハウィン(25)=3等兵曹・ソナー員▽ノー・ヘルナンデス(26)=2等兵曹・射撃員▽カルロス・ビクター・シバヤン(23)=2等兵曹・射撃管制員▽ハビエー・マーティン(24)=1等兵曹・人事専門員▽ギャリー・レムJr(37)=1等兵曹・射撃管制員