中森明菜 イベント準備のなか…ファンクラブで自身のモノマネを絶賛した「人気女芸人」

「明菜さんは目前に迫ったファンイベントに向けて、準備を進めているそうです。6年半ぶりのファンとの対面を待ちわび、楽しんでもらえるように策を練っているといいます」(芸能関係者)

7月12~14日の3日間、ファンクラブ会員向けのイベントを開催する中森明菜(58)。

6月30日には有料のファンクラブ会員限定ブログを更新し、近況を明かしていた。

「明菜ファンを公言しているタレントの椿鬼奴さん(52)の“明菜モノマネ”を絶賛していました。YouTubeで公開した歌唱シーンをまねたものだったとか。明菜さんには、’91年のお笑いバラエティ番組『志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジテレビ系)などでコントの経験もあります。

当時のインタビューで自らを“コメディアン向き”と言い、その理由を“みんなの笑ってる顔を見るのが好き”だからと。そのため彼女はお笑いに理解があるのでしょう」(前出・芸能関係者)

鬼奴本人も、6月30日にXを更新し、喜びをつづっていた。

《#中森明菜 samaに憧れて作ったmvについてとっても嬉しい事がありました》

明菜自身も誰かをモノマネすることが好きなようだ。前出の芸能関係者はこう話す。

「活動休止前、最後となった’17年末のディナーショーで、当時、流行していたブルゾンちえみ(33)のモノマネをノリノリで披露していましたよ。今回のファンイベントでも、モノマネを差し込んでくるのではないでしょうか」

■「喜んでくれるように変えてみました」

’24年1月、明菜はBS-TBSで放送されたテレビ番組『中森明菜 女神の熱唱 ~新たな歌声&独占メッセージ~』に、セルフカバー曲『北ウイング-CLASSIC-』を提供。

さらに、同番組へ寄せた肉声インタビューでセルフカバーの楽曲を選んだ理由を、「テープに落としていたり、レコードを持っていたり、CD持っていたりっていう方にとっても同じじゃつまらないので。一生懸命みんなが喜んでくれるような感じに変えてみました」と、話していた。

今回のイベントも、ファンのために、工夫を凝らしているようだ。

「明菜さんが4月から5月にかけてYouTubeで配信した5曲は、すべてジャズバージョンでセルフカバーしていました。

ですので、イベントでは、そのジャズバージョンを歌唱するはずです」(前出・芸能関係者)

音楽関係者によれば、さらなるサプライズの可能性もあるという。

「実は明菜さんには過去にディナーショーで歌っただけで、音源化されていない曲があります。

それは’96年と’98年のディナーショーで歌った『幸運な約束』。そして’96年と’97年に歌唱した『今夜は海のように』です。

今年の4月に明菜さんは、’88年にCMソング用として制作され、テレビで放送された後、約36年間封印されていた楽曲『HELLO MARY LOU』をYouTubeで公開しました。この曲は5月1日リリースのベストアルバム『ベスト・コレクション ~ラブ・ソングス&ポップ・ソングス~ COMPLETE BOX』にも収録されています。

今回の目玉として、ディナーショーでしか歌ったことのない『幸運な約束』、または『今夜は海のように』を解禁する可能性もあるのでは……」

6年半ぶりのファンとの対面に、“幻の秘曲”が花を添える。

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