子どもが“ドア”に指挟みけが 骨折のケースも 消費者庁が注意喚起 予防策は?

子どもがドアの隙間に指を挟んでけがをする事故が発生している(写真はイメージ)

子どもがドアの隙間に指を挟んでけがをする事故が発生している(写真はイメージ)

 子どもが室内のドアの開閉時に指を挟んでしまう事故が発生しているとして、消費者庁が公式サイトで注意を呼び掛けています。

ドアの開閉時は子どもが近くにいないか確認を

 消費者庁によると、室内で子どもの指がドアに挟まれる事故情報が医療機関から寄せられており、中には、指を骨折・一部断裂してしまったケースもあるということです。

 消費者庁は次の3つのポイントを参考に、子どもがドアに指を挟む事故を防ぐよう、公式サイトで呼び掛けています。

■ドアの開閉時は、子どもが近くにいないか確認する
気付かないうちに子どもが後ろからついてきたり、ドアの隙間に手をかけたりしている場合がある。

■子どもをドアの近くで遊ばせないようにする
遊びに夢中になって、けがをしてしまう危険がある。また、ドアの隙間などに触れていると、挟まれてけがをする危険があることを子どもに教えておく。

■指挟み防止対策をする
ドアのちょうつがい部分に隙間防止カバーを付けるなど、必要に応じて指挟み防止グッズを活用する。開いているドアは、風などにより急に勢いよく閉まることがあるため、ドアストッパーなどの使用も有効。

オトナンサー編集部

ジャンルで探す