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口裂け女 VS 赤マント 女子高生の命をめぐる都市伝説の縄張り争い漫画がカオス

道端で出くわしても全然うれしくない豪華共演

 ひとけのない通学路、怪しい白マスクの女と不審な赤マントの男が女子高生に忍び寄る……! 「都市伝説とJK」が、恐ろしいけどおかしいです。怪奇の渋滞。

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 女子高生の湖鳥(ことり)は極度の怖がり。「帰り道は都市伝説に気をつけてね」と友人にからかわれ、口裂け女や赤マントの話に震え上がってしまいます。

 そんなのいるはずないとは思いつつも、おびえながら独りで歩く帰り道。すると、本当に出てしまいました。「ワタシキレイ?」と問いかけてくる、大きなマスクで顔を覆った長身の女性――すなわち、昭和末期の子どもたちを恐怖させた「口裂け女」が!

 湖鳥はつい「え……あ……はい……?」と生返事。女はいよいよ「これでも?」とマスクをずらし、ほほまで裂けた口を……!

 ……出しかけたところで、別の都市伝説が乱入してきてしまいました。戦前にうわさが全国的に広まったという、子どもをさらって殺す怪人「赤マント」です。しかも「赤い紙と青い紙……どっちが好き?」と聞いてくる、違う怪談の要素まで備えたハイブリッド型。情報量が……情報量が多い!

※「赤い紙、青い紙」は、「赤マント」とは別の都市伝説ですが、「赤マントから派生した怪談『赤いマント、青いマント』に由来する」とする説もあります

 せっかくの見せ場を潰された口裂け女は、「人の獲物に声をかけるな」と激怒。赤マントも負けじと「私はその子が校門を出たときからつけていた」と主張。湖鳥を殺す権利(?)を巡る、恐ろしい口論が始まってしまいました。

 両者はとうとう「どちらに殺されたい?」と、最悪な2択を強いる始末。都市伝説の抗争に巻き込まれた湖鳥は、どう切り抜けるのか? 結末は漫画全編で。

 ある種の三角関係が生まれてしまったこの漫画は、ラブコメ的なときめきを感じる人や、「フレディVSジェイソン」や「貞子vs伽椰子」を連想する人、トイレの花子さんやメリーさんの参戦に期待する人など、さまざまな反応を呼びました。作者の無さんは、Twitterで怪奇的な漫画やイラストを多数投稿。お笑いも大好きで、シリアスタッチのマヂカルラブリーなども描いています。

作品提供:無さん

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