「人間らしい表情」×「機械が露出したむき出しの体」 見る者の想像力を喚起させるアンドロイド「オルタ3」プロジェクト始動

これまでにない生命性を感じさせることを目指す「オルタ3」。

 人工生命×アンドロイド「オルタ3」による共同研究プロジェクトが発表されました。プロジェクトに携わるのはミクシィ、大阪大学石黒研究室、東京大学池上研究室、ワーナーミュージック・ジャパンの4社。「これまでにない生命性を感じさせること」を目指します。

【その他の画像】前身となるオルタ2の公演

 オルタ3の特徴は、あえて機械の体を剥き出しのまま残していること。日常的なコミュニケーションに、「機械生命体」という非現実(フィクション)の要素を取り入れることで、対峙する者の想像力を強く喚起するのが狙いです。

 オルタ3の表情や動きからは「性別」や「年齢」といった要素が排除されており、喚起された想像力によって「理想的な存在」に感じられるといいます。例えば女性と思いたい人にとっては女性らしく、男性と思いたい人にとっては男性らしく見えるというわけです。

 今後の活動として、オルタ3の指揮によるオペラ「Scary Beauty(スケアリー・ビューティ)」を世界各地で公演。また東京オリンピックが開催される2020年8月には、新国立劇場で披露される新作演目への参加も予定されています。

ジャンルで探す