財布を忘れて出掛けた先でソフトバンクの通信障害に遭遇 ピンチを乗り切った実録漫画に反響
12月6日におよそ5時間にわたって起きたソフトバンクの通信障害。財布を忘れて出掛けた先でこの障害に見舞われ、大変な体験をしたという漫画が注目を集めています。
作者のぼへさんはこの日、都会に仕事の用事があり、車で出掛けていました。寄り道してカフェでランチを食べた後、財布を忘れていることに気付きます。店員さんに事情を話してお金を取りに家に帰ろうとするのですが、駐車料金が払えないため、駐車場から車を出せない事態に。
iPhoneのApple PayにSuicaとクレジットカードを登録しているので公共交通機関は使えますが、自宅に帰るには時間がかかりすぎます。そこで付近の友人知人にお金を借りようとしますが、ソフトバンクの通信障害で電話もネットもつながらなくなり連絡がつかないという“詰んだ”状態となってしまいました。しかも、仕事の相手に遅れるという連絡もできません。
手元のApple Payでどうにか現金を手に入れるしかないと考えたぼへさん。通信障害のためネットで調べることもできない中、結局Apple Payを使ってコンビニで単行本を買い、古本屋で売るという方法で現金を手に入れて駐車料金を払いました。
「本好きとして良心が痛んだ」し、「金銭的にもめちゃくちゃ」だったものの、予定には間に合い、ランチ代も支払えたとのこと。漫画を読んだ人からは、「その状態を切り抜けられたのがすごい」「限られた状況で答えを出せたその決断力がすごい」と、トラブルを乗り切った機転を称賛する声が寄せられています。
リプライには、万一に備えて車に少額のお金を置いているというライフハックもみられました。これを機会に、もしものときへの備えを考えてみるのもいいかもしれません。
画像提供:ぼへさん
12/07 15:49
ねとらぼ