【レシピ付】冬本番!思わずリピしたくなる「子どもウケ抜群の鍋料理」3選

各家庭によって、定番の鍋というものが決まっていると思われますが、たまには趣向を変えて、子どもが美味しく食べられる子ども向け鍋を作ってみませんか?

子ども料理研究家の武田昌美さんに、思わずリピしたくなる子ども向け鍋のアイデアを、お題ごとに伺いました。レシピがチェックできるものもありますよ。

■子どもが積極的にパクパク食べる鍋

武田昌美さん(以下、武田)「お子さんと一緒にお料理をすれば、なんでも絶品鍋です。例えば、つみれを一緒に作るのはいかがでしょうか。鶏肉、片栗粉、ネギ、醤油、酒を入れて子どもに混ぜてもらいます。それだけで子どもにとって最高の鍋になります。ただ、注意なのは子どもに生肉を触らせるときです。次のことには十分、注意するように教えてあげてくださいね」

■生肉を使うときの約束事

  • 生肉を絶対に口に入れないこと
  • 生肉に触れた手で何かを触ってはいけないこと
  • 生肉を使った後はしっかり石鹸で手を洗うこと
  • 生肉を触る手は片方の手だけにすること

武田「なぜ片手だけにさせるのかというと、両手でにぎにぎしてしまうと、もう何も触れなくなってしまうから。挙げ句の果てに、そこら中に菌がばら撒かれてしまいます。ですから、手を汚すのは片方だけで、もう片方は何かにすぐ対応できるように綺麗に保っておくことの重要性を力説します」

■素材の味を活かした鍋

武田「あご出汁などの出汁パックを使って、塩と醤油で味付けした鍋がおすすめです。色々なレトルト鍋の素も市販されていますが、味覚は5歳までに決まりますので、積極的に素材の味を覚えてもらいたいと思っています。

具材もシンプルに、薄切りの豚肉や鶏団子、白菜、ネギ、ニンジン、油揚げなどの塩鍋がおすすめです」

■インスタ映えしそうな鍋

武田「アクアパッツァ。鍋というよりフライパンやホーロー鍋でやったほうが見栄え良いです」

■アクアパッツァの作り方

【材料(4人前程度)】

  • 白身魚(切り身なら人数分、もしくは1匹)
  • あさり…300g(半分の150gをしじみにすると、スープがさら奥深い味になります)
  • オリーブオイル…大さじ1
  • アンチョビペースト…小さじ2
  • ニンニクチューブ…小さじ1/2
  • 日本酒…200ml
  • オリーブ(3等分にする)…6個
  • 塩…小さじ1/2
  • ミニトマト…8個

【作り方】

  1. 魚を調理する。
    魚の片面に塩胡椒(分量外、塩は両面で小さじ1/4ほど)を振ったら、フライパンに大さじ1のオリーブオイルをしいて塩胡椒の面を下にして魚を置き、まだ塩胡椒を振っていない面に振りかける。
  2. 片面を中火で2分ずつ蓋をして焼き色をつける。このとき、魚をいじってしまうと皮が取れてしまい見栄えが悪くなるので、魚には触れない。
  3. フライパンの端で、アンチョビとにんにくを弱火で30秒炒める。
    魚から出た汁をアンチョビと絡めて緩いソースを作る。ニンニクがはねるので火傷に注意。
  4. 貝を酒蒸しにする。
    貝をフライパンに入れて、日本酒を注ぎ入れる。蓋をして、強火で貝の口が開くまで3分程煮る。
  5. 煮込む。
    ミニトマト、塩、オリーブを加えたら、蓋をして弱火でさらに10分煮込む。蓋をしないと、海鮮エキスの香りが飛んでしまうほか、スープの量も減ってしまうので必ず蓋をして煮込む。
  6. 仕上げにパセリや葉物で緑を足して彩を整える。
    フライパンのまま食卓に出してもいいものの、今回はパエリア鍋にオシャレに盛りつけ。

■子ども向け鍋をつくる1番のポイントは?

最後に、武田さんに子ども向け鍋をつくる1番のポイントを教えていただきました。

武田「一番のポイントは、何といってもお子さんと一緒にお料理をすること。そしてもちろん、心も体もあったまるお鍋を家族みんなで一緒に食べて欲しいです。その鍋づくりを、大人になったとき、親子クッキングしたことをふと思い出すような素敵な経験になるといいですね」

子ども向け鍋の一番のポイントである。子どもと一緒につくる鍋、ぜひこの冬、トライしてみてはいかがでしょうか。きっと最高に美味しい鍋になるはずです!

【取材協力】子ども料理研究家 武田昌美(たけだ・まさみ)さん

リトルシェフクッキング(株)代表取締役。フランスで料理の写真を修行をしていた父の影響を受け、幼少の頃から料理に興味を持つ。航空会社にて客室乗務員をしながら、各地の料理や文化に触れ、知識を深める。

2人の子どもの親となり、多くの子どもたちに料理の楽しさ、食の大切さを伝えていきたいと強く願い、2歳児から始められる料理教室を主催。保有資格は、フードコーディネーター、スパイスマイスター、食品衛生責任者。

■HP/Instagram:@masamis__kitchen/ブログ

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