あけましておめでとうございます、今年もGIGAZINEをよろしくです

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あけましておめでとうございます!2024年1月1日になりました!今年もGIGAZINEをなにとぞよろしくお願いします、ぺこりんりん。
今年の目標は「GIGAZINEを支援するコミュニティを構築していく」となります。
まずオープンソースのプロダクト開発に付随するコミュニティになぞらえてみた場合、現状のGIGAZINEは以下のようにして分類できます。
1:バグ報告→誤字脱字フォームからの連絡
2:機能追加のリクエスト→記事ネタのタレコミフォームからの連絡
3:金銭的支援→寄付・無料メンバー・有料メンバー
それぞれについて検討して見ていくと、以下のようにそれぞれのコミュニティ的役割を強化する必要があるとわかります。
◆1:バグ報告→誤字脱字フォームからの連絡
単純な記事自体の誤字脱字だけでなく、GIGAZINE上に表示されている広告についても、サポート詐欺をはじめとするもろもろの悪質な広告をブロックする必要があります。GIGAZINE編集部でも見つけ次第片っ端からブロックし、広告ネットワーク運営側に苦情もこまめに入れているのですが、「広告を監視する目」が圧倒的に足りていません。このことは年末年始のプレゼント記事のアンケートフォームでも触れたとおりで、2024年は読者から有志を募って積極的に悪質な広告ブロックを進めていきます。また、既存のアドネットワーク運営側が詐欺的な広告をブロックする能力に限界があるため、アドネットワークだけに頼るのではなく、GIGAZIZNE編集部が責任を持ってバナー広告を運営できるようにするため、バナー広告の直接販売を強化していきます。最終的にはアドネットワークに頼る割合を減らし、GIGAZINE編集部が責任を持って表示できる直発注された広告のみで運営していくことを目指します。
◆2:機能追加のリクエスト→記事ネタのタレコミフォームからの連絡
ネタのタレコミフォームがさまざまなPR会社に汚染されており、プレスリリースを送りつけるための窓口と化しているため、徹底的にフィルタリングする仕組みを導入します。同時に、レビュー記事自体について「こういうところをレビューして欲しい」というのを読者から受け付けることでもっと役立つレビュー記事を作成していきます。試験的に一部の記事で既に導入されています。
◆3:金銭的支援→寄付・無料メンバー・有料メンバー
GIGAZINEを支援する方法をまとめて整理した結果、以下の3点に集約されるとわかりました。
1:GIGAZINEの読者としてのパワーを示して支援する
2:GIGAZINEの記事を改善し続けて支援する
3:GIGAZINEの運営を支援する
それぞれについて解説していくと以下のようになり、ここまで示した点ととさらに一部重複しています。
◆1:GIGAZINEの読者としてのパワーを示して支援する
・記事を読むとアクセス解析で「1票」として記録される。これは「投票」と同じ。見出しを読んで、トップ画像を見て、そして記事を読む。
・記事を最後まで読んで「これは良かった」と感じた場合、もう1回投票できる。記事中に示されている元ソースやリンク先のURLを押して飛んで表示することが「もう1回投票する」ということ。そうするとリンク先の相手のサイトやページには「GIGAZINEから人が来た」というのがアクセス解析でわかる。読者ひとりひとりの「1票」が積み重なって影響力となり、「GIGAZINE読者のパワー」を示すことができる。
・「記事を読む」、そして「記事からリンク先へ移動する」、これがGIGAZINEの根源であり、GIGAZINE読者のパワーが集まってGIGAZINEが支えられている。
・1つ1つのクリックやタップが積み重なることで、我々GIGAZINE読者の影響力は大きくなり、この現実や世界を変えていく。
・読むこと、そして行動することでパワーを示して支援できる。
◆2:GIGAZINEの記事を改善し続けて支援する
・GIGAZINE編集部員は神ではなく人間なので、記事作成でしくじることがある。誤字脱字などが発生する。
・誤字脱字を見つけた場合、即座にGIGAZINE編集部へ教えることで、GIGAZINEとGIGAZINE読者に貢献できる。
・オープンソースソフトウェアで言うなら誤字脱字などの修正は「バグ報告」「エラー報告」と同じ。立派な貢献であり、支援になる。
・同様にしてGIGAZINEへさまざまな情報・知識・技術を提供することで記事が改善してレベルアップしていき、より大きな支援となる。
・例えばレビュー記事第1弾について「こういう点をレビューして欲しい」という要望をGIGAZINEのコミュニティで投稿すると、その声が集まり、「GIGAZINE読者の要望」として、次以降のGIGAZINEのレビュー記事第2弾・第3弾が続々と改善される。
・記事を改善するさまざまな支援行動が、我々GIGAZINE読者が読む記事そのものとなって反映し、還元されていく。
◆3:GIGAZINEの運営を支援する
・GIGAZINE編集部員はかすみを食って生きている仙人ではないので、日々の糧が必要。物質的支援と金銭的支援ができる。
・GIGAZINE編集部のAmazonほしいものリストには、GIGAZINE編集部員が日々の記事作成で必要としているものがリストアップされている。送ってくれると各種SNSで「送ってもらった!」ということで「届いたよ~」という写真画像と合わせてみんなに示され、インターネットの歴史として永遠に刻まれる。
・同じくこのページの最下部からGIGAZINE編集部へ金銭的支援ができる。間接的な金銭的支援と、直接的な金銭的支援がある。
・間接的な金銭的支援とは、GIGAZINEの発行する電子書籍を購入すること。各電子書籍プラットフォームと著者にロイヤリティが支払われ、残りがGIGAZINE編集部に届く。
・直接的な金銭的支援は3つある。1つ目はGIGAZINEの広告主となること。GIGAZINE編集部のリソースは限られており、この世の全てを記事化できていない。GIGAZINEの記事広告はその優先順位を第1位へ繰り上げる方法となる。多くのGIGAZINE読者があなたの製品・サービス・プロダクトについて知ることができる。GIGAZINE読者が記事を読み、そして気に入れば記事からリンク先へ移動し、読者のパワーを示してくれる。
・2つ目は単独の寄付。各支払プラットフォームの手数料を引いた残りがGIGAZINE編集部に届く。現在テスト中。
・最後、3つ目は継続的な寄付。毎月・毎年単位でGIGAZINEを支援することになる。特典として「全文RSS」「広告なしで爆速」「支援してくれたメンバー限定の記事が読める」「24時間先行でマンガが読める」などがある。
基本的な部分は2023年の延長というか拡張になっているわけですが、より具体的なレベルまで落とし込んで着実に実行していこう!という感じです。
ではでは、今年もよろしくお願いします~

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