シャマラン監督、最新作『トラップ』の劇場鑑賞をオススメ 「みんなが一斉に息を呑むような瞬間が、映画館で映画を観る最高の魅力」[ホラー通信]
M.ナイト・シャマラン監督の最新作にして集大成となる『トラップ』が10月25日より公開。シャマラン監督からのコメントが到着した。
前代未聞、3万人のファンで埋め尽くされた巨大ライブ会場に仕掛けられた“罠”を描く本作。その演出には、かつてないシャマラン・マジックが仕掛けられているという。
シャマラン監督は、「私の映画は、刺激的で、笑えて、衝撃を与えるような映画を映画館で体験してもらうための作品です。あるいは、少し居心地が悪くなるような感じや、考えさせられるような感覚も体験し、登場人物の意外な行動に驚いたりする。「彼がそんなことを!? まさか!? そうなる!? 」。そんなふうにみんながいっせいに息をのむような瞬間が、映画館で映画を観ることの最高の魅力なのです。だから『トラップ』は映画館で観てほしい。きっと素晴らしい映画体験になるはずです」と、劇場鑑賞をお勧めしている。
愛する娘に同行して“レディ・レイヴン”のアリーナライブへとやってきたクーパー(ジョシュ・ハートネット)は、会場の異様なまでの警備に気づき、売店の店員に探りをいれる。すると「ここだけの秘密だ」と念押しして「世間を恐怖に陥れている切り裂き魔がライブに来るというタレコミがあり、このライブ自体が仕組まれたトラップだ」と教えてくれる。だが、その謎に満ちた殺人鬼こそ、心優しき父親にしか見えないクーパーだったのだ。
クーパーが自分に仕掛けられた“罠”(トラップ)に気づいた直後から、誰もがこの映画を客観的には見られなくなる。もうひとつの顔で行動を開始するクーパーは、自分の持てる力を総動員して“脱出”への糸口を見つけようと躍起になる。アリーナコンサートのすべてがサイコな切り裂き魔の大脱出ゲームの舞台となるのだ。彼は一体どんな行動を起こすのだろうか?
『トラップ』
10月25日(金)ロードショー
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10/03 00:30
ガジェット通信