阪神の選手が登場曲でこぞって使う「ベリーグッドマン」カラオケ印税が極少予想のワケ

 阪神タイガースの中野拓夢、湯浅京己、小幡竜平らが登場曲に使っている3人組ボーカルグループ「ベリーグッドマン」のRoverとMOCAが先ごろ、「今田耕司のネタバレMTG」(読売テレビ)に出演。「カラオケ印税」について明かす場面があった。

 番組では、日本の平均年収は上がってるものの社会の格差は広がっているという話題をピックアップ。その流れでミュージシャンは収入が多いという話を振られ、Roverは「(作詞・作曲している人の中には)名前は伏せますけどカラオケで歌われた印税が年間で何億とか…」と明かした。

 一方、ベリーグッドマンの実情を聞かれると、MOCAが「僕らはまず3人で歌ってまして、『これでもか!』っていうぐらいラップで言葉を入れるんで、カラオケで歌えないんですよ」と嘆き、スタジオは爆笑。続けて「というのがあって、ヒット曲はちょっと諦めまして『いかにタオルを安く作って高く売るか』っていう…。タオル屋さんをやってるみたいな感じです」とぶっちゃけると、MCの今田から「矢沢(永吉)さんに感謝しいや! ほんまにタオルの元祖は矢沢さんやから!」と突っ込まれていた。

「芸能界で一番儲かるのは売れたミュージシャンとはよく言われ、THE虎舞竜の『ロード』の作詞作曲をした高橋ジョージはピーク時の印税収入が16億円、今でもカラオケで400~500万円は入るとか。矢沢はかつて詐欺横領事件の被害で抱えた35億円の借金を6年で完済したそうですが、それにはライブの数をこなし特にタオルなどのグッズ収入が大きかったのはよく知られたところです」

 ただ、もし阪神が日本一になれば、ベリーグッドマンのカラオケ印税の方も少しは増えるかも!?

(鈴木十朗)

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