「学歴詐称はどうでもいい」水原一平通訳の疑惑に持論を展開した和田アキ子「映画になるんじゃない?」の超お気楽

「芸能界のご意見番」として君臨する和田アキ子が、違法賭博スキャンダルの渦中にある水原一平氏について、持論を展開した。

 和田は「アッコにおまかせ!」(TBS系)に出演すると、水原氏がカリフォルニア大学リーバサイド校を実は卒業していなかったとされる「学歴詐称疑惑」について言及。

「大谷さん自身も英語をしゃべっていたけど、ほとんどは水原さんを通してだったと思うから、こんなこと言うたらアカンけど、どこから出てもいいじゃないですか。初めて奥さんの写真も出た。奥さんも知ってはったんかどうか考えると…」

 和田にとっては「学歴詐称疑惑」など大した問題ではないようだが、そもそもそうしたことの積み重ねが、今回の違法賭博に繋がったともいえるため、和田の的外れなコメントに首をかしげる視聴者は多かった。

 和田は「嘘つきで済まされることではない」と水原氏に対して厳しい姿勢を示しつつも、「これ、映画になるんじゃない?」などと、どこか騒動を楽しんでいるようで、視聴者をさらに呆れさせた。

 水原氏をめぐっては他にも、2010年にレッドソックスで岡島秀樹氏の通訳を務めていたという経歴が「誤り」であったことが発覚。野球ファンの間では、2016年に学歴詐称によって情報番組「ユアタイム」(フジテレビ系)を降板したキャスターを引き合いに、「令和のショーンK」と揶揄する声が広がっている。

 和田が日本レコード大賞を受賞した1972年のヒット曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」ではないが、「あの金を枯らすのはあなた」くらいの厳しい指摘があってもよかったのではないだろうか。

(ケン高田)

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