専業主婦・主夫で「1年に1回」健康診断を受けている人の割合は?

ジブラルタ生命保険は4月19日、「身体と心の健康づくりに関する調査2024」の結果を発表した。同調査は、2024年3月15日~18日の期間、20歳〜69歳の男女2,000人を対象にインターネットで実施したもの。

はじめに、自身の身体・心の健康を100点満点で自己採点してもらうと、いずれも「50点」や「70点」、「80点」に回答が集まり、身体の健康の自己採点では平均61.5点、心の健康の自己採点では平均58.5点という結果に。

次に、健康診断(人間ドック含む)をどのくらいの頻度で受けているか聞いたところ、「1年に1回」(50.8%)が最も多い回答に。

職業別にみると、自営業・フリーランスやパート・アルバイト、非就業層(専業主婦・主夫、学生、無職)では「1年に1回」(自営業・フリーランス35.1%、パート・アルバイト44.3%、専業主婦・主夫43.3%、学生23.5%、無職36.9%)が全体と比べて5ポイント以上低くなり、学生と無職では「受けたことがない」(学生67.6%、無職45.3%)が最も高くなった。

ここで、身体の健康の自己採点結果を健康診断の受診状況別にみると、健康診断を受けたことがある人では自己採点の平均は62.9点と、健康診断を受けたことがない人(58.2点)と比べて4.7点高くなった。

同社によると「健康診断を受けることが、身体の健康状態を確認する良い機会となり、健康維持・改善に向けた日常行動へつながるのではないか」としている。

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