南海電鉄2000系改造「はじまりの めでたいでんしゃ」7/13運行開始

南海電気鉄道は26日、現在運行している加太さかな線観光列車「めでたいでんしゃ」たちの「とおーい祖先」という「はじまりの めでたいでんしゃ」を和歌山市~加太間で7月13日から運行開始すると発表した。2000系1編成(2両編成)を改造して使用する。

同社は加太観光協会、磯の浦観光協会と共同で、加太線沿線の魅力を発信する「加太さかな線プロジェクト」を2014年11月から進めており、プロジェクトの一環で「めでたいでんしゃ」を導入した。

現在、ピンク色で「母」の「めでたいでんしゃ さち」(2016年4月~)、水色で「父」の「めでたいでんしゃ かい」(2017年10月~)、赤色で「こども」の「めでたいでんしゃ なな」(2019年3月~)、黒色で「さちの兄」の「めでたいでんしゃ かしら」(2021年9月~)を運行している。

これまでに導入した「めでたいでんしゃ」は4編成ともに7100系の改造車だったが、5編成目として追加される「はじまりの めでたいでんしゃ」は初めて2000系を改造した車両に。デザイン等の詳細は後日発表するとのこと。

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