ヤマハ発動機、三輪タイプの電動アシスト自転車「PASワゴン」に新モデル - 前後に大容量のバスケット

ヤマハ発動機は7月19日、三輪の電動アシスト自転車「PASワゴン」(234,300円)の2024年モデルを発売する。

PASワゴンは、使う人にやさしく便利な機能が充実したモデル。足つき性とまたぎやすさに優れた低床U型フレーム、大容量で実用的な2つのバスケットを装備。また、「液晶かんたんスイッチ」は、バッテリー残量を大きな数字で表示するなど見やすく、簡単に操作できることが特徴。走行面では、高回転ペダリング時でも伸びやかな乗り心地(アシストフィーリング)で、漕ぎ出しは優しく、坂道などではしっかりアシストし、快適に乗ることができる。

新モデルは「日常に馴染む」をコンセプトに、より使いやすく、生活に寄り添ったバッテリーと充電器を新たに採用した。バッテリーは従来モデルに比べて、0.4Ahの容量アップ(15.8Ah)を行いながら、重さは450g軽く、サイズは約20%小型化。ハンドル部分は、広くしっかり握れる形状になり、荷物を抱えたままでも持ち運びやすくなった。また、バッテリーの向きの誤認を避ける左右非対称のデザインにすることで車体や充電器への脱着をスムーズに行える。ロゴなどのグラフィックをレーザー刻印することで、高級感ある仕上がりに。カラーリングは、カカオ、アイボリーに加え、落ち着いた色でありながらも、トレンド感のある「ルビーレッド」を新たに設定した。

小型充電器はインテリアに馴染むシンプルかつコンパクトなデザインに設計。従来モデルに比べ、サイズが約40%小さくなったことで、玄関などの狭いスペースでも充電可能。使用しない時は立てて置くと、接地面積は通常時の半分以下になり、場所を取らずに収納することができる。

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