大学で友達ができないと困る? 友達を作る方法や友達づくりのポイントを紹介

「入学式を終えて授業が始まったのにまだ友達ができない…」と悩む大学生も多いのではないでしょうか。本記事では、大学で友達を作る方法を紹介します。また、大学で友達を作るためにおさえておきたいポイントについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
大学で友達ができないと困ること

まずは、大学で友達ができないと困ることを解説します。
お昼ご飯を一緒に食べる人がいない

大学は高校と比べると自由に過ごせるので、「1人でいる方が好きだし楽だ」という人もいるでしょう。しかし、ランチタイムに1人ぼっちというのは寂しいもの。学食で友達同士楽しそうにご飯を食べている人が多いなか1人でいると、周りの目が気になってしまうかもしれません。
試験や単位の情報が入らない

大学では、テストの範囲や傾向、過去問、単位習得のコツなどが友達から回ってくることも少なくありません。友達がいないと、このような大学生活において大切な試験や単位の情報を得られない可能性があるのです。
思い出が残らない

大学生活を1人ぼっちで過ごすと、単純に大学での思い出が残りません。大学祭やサークルのイベントなど、大学にはみんなで楽しめる行事が多くあります。大学ならではの行事をエンジョイすることもキャンパスライフの醍醐味です。
人脈ができない

大学生のうちに人脈をつくることは、想像以上に重要です。友達を介してつながる出会いが就職活動に役立ったり、社会人になってからの人間関係に影響を与えたりすることもあります。また、色んな人の話を聞く機会がないと、視野が広がらない可能性もあるでしょう。
コミュニケーション能力が下がる

毎日1人ぼっちで過ごしていると、人と会話することなく1日が終わってしまうこともあるかもしれません。久しぶりに会話しようとすると、思いのほか上手く話せないものです。会話の機会が少なくなると人との接し方がわからなくなり、余計に人と関われなくなってしまいます。
就活で不利になる

就活も単位修得と同じで情報戦です。友達がいないと、企業や就活に関する有益な情報を入手する機会が得られなくなってしまいます。また、就活の苦労を分かち合い励まし合える友達がいないのは、精神的にしんどいものです。就活を乗り切るためにも、友達はいた方がよいでしょう。
大学で友達を作る方法

次に、大学で友達を作る方法を紹介します。友達を作りやすいシチュエーションはいくつもあるので、自分にあったものを選びましょう。
入学初日

入学初日は、まだ友達がいない人も大勢いるので友達ができやすいシチュエーションです。入学式で隣の席に座った人や同じ学科の人に声をかけてみることから始めてみてください。
オリエンテーション

入学式が終わってから授業が始まるまでに行われる新入生オリエンテーションも、友達を作るチャンスです。特に、同じ学科やクラスごとに行われるガイダンスや、合宿形式のオリエンテーションは距離を縮めやすいでしょう。
サークル

サークルは、大学生が友達を作る定番のシチュエーション。共通の趣味を持つ人が集まって活動したり飲み会をしたり、長い時間を共有することで仲を深めることができます。大学の垣根を超えて交友関係が広がるインカレサークルもおすすめです。
授業・ゼミ

同じ授業やゼミを受講している人は、毎週顔を合わせることになるので仲良くなりやすいです。先生の話を一方的に聞く授業よりも、グループワークなどを行うアクティブラーニングを取り入れている授業の方が学生同士の関わりが増えるため、友達作りには向いています。

新歓

新入生が友達を作るにはもってこいの、新入生歓迎会こと「新歓」。主にサークルや学科で開催され、入学後の最初に行われる新歓は参加者も多いので、友達を作りたければ積極的に参加したいイベントです。
バイト

アルバイト先で友達を見つけるのも一つの方法です。大学の近くにある飲食店などは、同じ大学の人が働いている可能性があります。学内で話しかけるのが難しい場合も、バイト先であれば仕事の話題をきっかけに自然と仲良くなれるでしょう。
SNS

最近は連絡ツールとして、電話番号やメールアドレスではなくSNSを交換するのが主流の時代。そんなSNSで同じ大学の人を探す方法もあります。SNSをフォローして相手の趣味などを知ることができれば、大学で会ったときに話も広がりやすいでしょう。
大学主催のイベント

大学主催のイベントなどに参加するのもおすすめ。このようなイベントは、特に他学部や他学科の友達を作るチャンスです。サークルは苦手という人も、イベントなら気兼ねなく参加できるのではないでしょうか。
大学で友達を作るためにおさえておきたいポイント

ただ待っているだけでは友達はできません。ここでは、大学で友達を作るためにおさえておきたいポイントを紹介します。
挨拶をする

まずはコミュニケーションの基本、挨拶です。教室や移動中に目が合ったタイミングで「おはよう」と声をかけるだけでも印象はぐんと良くなり、相手も反応しやすくなります。
身だしなみに気を使い清潔感を保つ

人の第一印象は出会って数秒で決まると言われており、友達作りにおいても身だしなみを整えることは重要です。髪型、洋服、爪、化粧などを整えて、不快感を与えない清潔感を保ちましょう。
笑顔を心がける

周りから話しかけてもらいにくい人は、ムッとした表情で「私には近寄らないで」というオーラを出しているのかもしれません。笑顔を心がけるだけで印象は随分変わるので、話しかけてもらいやすい雰囲気を自分から作ることも大切です。
リアクションを良くする

人は、自分の話を聞いてもらえると嬉しいもの。誰かに話しかけられた時は、相手の目を見てうなずいたり、相槌を打ったりしてリアクションを取りましょう。きっと相手も「話しやすい人だな」と感じて、また話しかけてくれるはずです。
人見知りを改善する努力をする

中には、「自分は人見知りだから話しかけることができない。会話が苦手だ」という人もいるでしょう。しかし、そう言って待ちの姿勢を続けていても友達はできません。勇気は必要ですが、人見知りを改善しようと意識して、挨拶から始めてみてください。
講義の内容について質問する

「何を話していいかわからない」という人は、講義や授業の内容について「さっきの話わかった? これってどう思う?」などと質問してみましょう。共通の話題であれば話しやすく、会話も広がります。
○まとめ

大学で友達を作る方法や、大学で友達を作るためにおさえておきたいポイントなどを紹介してきました。

友達がいなくても大学生活は送れますが、より充実した日々を過ごしたいなら友達を作るのがおすすめです。すぐに友達ができなくても焦る必要はありません。友達を作る機会はいくらでもあるので、本記事を参考にぜひ友達作りに挑戦してみてください。

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