貯金1,000万円以上の人に聞いた「最も効果があった節約グッズは?」

失われた20年、あるいは30年とも言われる経済の低迷に加え、なかなか収束の気配を見せない新型コロナウイルスの影響で、先行きに大きな不安を抱いている人は多いのではないだろうか。そんな世相を反映してか、巷には様々な節約グッズや節約アイテムがあふれている。

そんな節約グッズを駆使して、日々倹約に努めているという人も多いだろう。中にはそんな努力の甲斐あって、貯金額1,000万円を達成した、という羨ましい人もいるかもしれない。

そこで今回は、 貯金1,000万円以上のマイナビニュース男女会員194人を対象にアンケート調査を実施。「最も効果があると感じる『節約グッズ』と、その理由」などを聞いた。

Q.あなたは節約アイテムを所持したことで、実際に節約効果が出たことはありますか?

「はい」(59.8%)
「いいえ」(40.2%)

Q.あなたが使っていて最も効果があると感じる「節約グッズ」は何ですか? その節約グッズをどのように使い、どのような効果が出ていますか?(自由回答)

○■「節電グッズ」

・「LED照明。電気代が著しく減った」(51歳男性/プラント・エンジニアリング/その他技術職)
・「LED電球かな。電気代が下がりました」(55歳男性/教育/専門職関連)
・「コンセント。こまめに電源を切るようになった」(29歳女性/銀行/事務・企画・経営関連)
・「電源タップ。こまめな節電」(57歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「節電タップ。無駄な電気を使わずに済むので節電になる」(30歳女性/建設・土木/事務・企画・経営関連)
・「オンオフのできるスイッチのついた電源タップ。こまめにスイッチを切ることで、家電の待機電力をだいぶ節約できた」(41歳男性/食品/営業関連)
・「節電コンセント。タップで、こまめに電気プラグの元を止めています。照明をLEDに交換しています。 節電タップで待機電力の削減が可能になりました。照明をLEDに交換することで電気代の削減に貢献しています」(54歳男性/その他/技能工・運輸・設備関連)
・「アルミホイル。電球にアルミホイルを付けて電気の光を大きくする。電気代が減った」(25歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「冬に窓に断熱シート。めちゃめちゃ冷気カット。これからも使う。窓にペタ、それだけかなり違う気がするけどどうだろう」(51歳男性/物流・倉庫/技能工・運輸・設備関連)
・「冬場に暖かな毛布を使うことにより、電気料金を1,000円減少できました」(57歳男性/その他金融/営業関連)
・「冷蔵庫の中での冷却シート。冷蔵庫の温度が上がらずに電気代が減った」(38歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)

○■「節水グッズ」

・「シャワーヘッド。水道料金が安くなった」(38歳男性/専門店/事務・企画・経営関連)
・「節水シャワー。シャワーヘッドを交換するだけで、節水になっている」(41歳男性/建設・土木/事務・企画・経営関連)
・「節水シャワー。お風呂に取り付けているので、全体的に節水になっていると思う」(47歳男性/精密機器/その他技術職)
・「節水シャワーヘッド。風呂場のシャワーヘッドを既存の物と取替えて、少し水道代が減った」(43歳男性/その他/販売・サービス関連)
・「節水シャワーヘッドを使うようになってから、水道代はもちろんガス代も節約できるようになった」(47歳女性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「節水のシャワーヘッド。お風呂のシャワーヘッドに取り付けて、水道料金が月500円減った」(41歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「節水のシャワーヘッド。シャワーヘッド使用で水道料が600円/月減ってよかった」(46歳女性/不動産/事務・企画・経営関連)
・「節水の蛇口。節水の蛇口やシャワーヘッドに取り付けて、水道料金を月1,000円減らした」(50歳男性/非鉄金属/その他技術職)
・「ふろ水ポンプ。おふろの残り湯で洗濯するようにしたら、水道代が20%削減できた」(35歳女性/銀行/事務・企画・経営関連)
・「トイレのタンクに入れると貯まる水量が少なくて済むというグッズを購入して、使っていた事があります。結局はペットボトルでも代用できる代物でしたので、結果として数百円ですが損をした気持ちになりました。実際にタンクに貯まる水の量を少なくて来ているのは事実ですので、節約をにはなっていると思います。ましてトイレですので、毎日何回も水を流しているので結構な量だと思います」(49歳男性/ホテル・旅館/事務・企画・経営関連)

○■「エアコン関連グッズ」

・「エアコンの買い替え。できるだけ使わない」(58歳男性/輸送用機器/営業関連)
・「省エネタイプのエアコン。電気代削減」(53歳女性/総合電機/事務・企画・経営関連)
・「古いエアコンが結構電気代がかかるので、省エネエアコンに買い替えたら電気代がかなり安くなったと思う。設定温度をできるだけ上げているのと、扇風機やサーキュレーターも併用して空気の流れを作り、高い設定温度でも涼しく感じるようにしている」(59歳女性/官公庁/事務・企画・経営関連)
・「サーキュレーター。エアコンの風量を弱に設定できるので、電気代がかなり節約できる」(37歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「遮熱カーテンとサーキュレーター。遮熱カーテンの使用とサーキュレーターの併用で、夏場のエアコン設定温度を25度から27度にアップ。電気代が10%以上節約できた」(58歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「遮光、遮熱カーテン。特に夏のシーズンは、エアコンの電気代がかなりの違いがあった」(44歳男性/サービス/その他技術職)
・「プラスチックの障子紙。以前、紙の障子紙を使っていたころと比べ、明らかにエアコンの効果が上がった」(31歳男性/コンピューター機器/IT関連技術職)
・「部屋の温度や湿度を調整する機器。エアコンが自動で冷えすぎを抑えてくれる」(39歳女性/サービス/その他・専業主婦等)
・「エアコンの室外機を日陰に設置してますよ。エアコンの効きが良くなりますからね」(49歳男性/物流・倉庫/技能工・運輸・設備関連)

○■「100円ショップ商品など」

・「再利用ラップ。弁当のおにぎりを何度も包む」(52歳男性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)
・「ラップを使わなくて良いシリコン製の入れ物。ラップを使わなくて良いのエコだし、レンジで調理することも増えましたね〜」(48歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)
・「使い捨てフライパンシート。油汚れを洗い流す必要がなく節水になり、楽」(45歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「マイボトル。飲み物代が安く済む」(48歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)
・「洗って使えるマスク。コロナ禍での日常使用において、マスク代の節約」(43歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「100円ショップのお皿。割っても、100円ショップのものを使ってるから」(38歳女性/ソフトウェア・情報処理/事務・企画・経営関連)
・「100円ショップで売っているもの全般。だいたい欲しいものはそろっているので、結構な節約になる」(48歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「充電式電池。消費量の多い単三電池の購入がなくなった」(41歳女性/サービス/クリエイティブ関連)

○■「省エネ家電」

・「LEDライト全般と新しい省エネ家電気機器。コストパフォーマンスを考えてから購入するようにしている」(44歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「太陽光パネル、オール電化。太陽光をつけて電気代は年間通じてお得なプランに加入して、ガス代は大幅に減った」(44歳男性/農業協同組合/技能工・運輸・設備関連)

○■「ポイントカード、電子マネーなど」

・「PAY各種。素早い支払いと計画的なチャージ」(59歳男性/サービス/その他・専業主婦等)
・「PayPayの支払いでポイントが貯まる。付いたポイントを別の支払いに利用できる」(53歳女性/専門店/販売・サービス関連)

○■「その他」

・「BOXテッシュのまとめ買い。平均してかなりの節約になる」(37歳男性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)
・「格安スマートフォン。電話代が半分以下になって節約できた」(50歳男性/流通・チェーンストア/IT関連技術職)
・「金券ショップでギフト券などを購入してから、家電品などの大きな買い物をする。1,000円の金券が900円ほどで購入でき、電子レンジ3万円の商品が実質2万7,000円程度で購入出来た。その他にもタクシーチケット等も安く購入し利用している」(49歳男性/総合商社/事務・企画・経営関連)
・「レシート管理。意外とお金を使っているなぁと考えるようになった」(45歳女性/公益・特殊・独立行政法人/事務・企画・経営関連)
・「アウトドアはかなり歴が長く、範囲も結構広いのでいろいろなグッズを知っていて、その進化も近年とても楽しくて、それらをインドアで上手く使う事で便利だったり楽しかったり、節約にもめちゃくちゃなったり。楽しんでやっているし、どれも趣味の一部としてなので、一石二鳥でも三鳥でもあるかも」(55歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「色々な物を買ったつもりで、貯金箱に貯金しています。例えばタバコを買ったつもりで、実際は控えてその小銭分を貯金するなどをしています」(36歳男性/教育/公共サービス関連)
・「道具ではなくて、自分の意識を使って節約している。例えば、意識して一日一食にして食べる量を減らしている。そうすることで食費がかからなくなる。結果、節約していることになる」(51歳男性/その他/その他・専業主婦等)

○■総評

調査の結果、貯金1,000万円以上のマイナビニュース会員のうち、節約アイテムを所持したことで、実際に節約効果が出たことがある人は59.8%と、およそ6割が節約アイテムの効果を感じていることがわかった。

使っていて最も効果があると感じる「節約グッズ」と、実際の効果について聞いた。主な節約グッズとしては、「節電グッズ」「節水グッズ」「エアコン関連グッズ」「100円ショップ商品など」「省エネ家電」「ポイントカード、電子マネーなど」が寄せられた。中には"アイテム"や"グッズ"ではないものも含まれているが、おおよその傾向はわかるのではないだろうか。

やはり、節電や節水のためのアイテムは、手軽に試せて効果も確認しやすいためか、多くの人が挙げている。なかでもLED電球や節電タップ、節水シャワーヘッドは人気のアイテムだ。

本アンケートが夏場に行われたこともあってか、「エアコン関連」のグッズを挙げる人も目立つ。エアコンは家電の中でも特に消費電力が大きいことから、エアコンの消費電力を抑制することで大きな節約につながると認識している人は多いようだ。

このエアコンも含まれるのだが、「省エネ家電」を購入したという人もいる。一時的に購入費がかかっても、長期的に電気代が節約できるのであれば、最終的には得になるという発想だ。

節約のためのグッズを購入するのであれば、「100円ショップ」も頼りになる存在だろう。多種多様なアイテムを扱っている100円ショッであれば、お目当ての節約グッズに巡り合えるかもしれない。

回答の中には、「冷蔵庫内のカーテン、節水用の各種蛇口、繰り返し使用可能なシリコンラップ。冷蔵庫内のカーテンで電気代の節約、節水用の各種蛇口で水道代の節約、シリコンラップで購入代金の節約」(53歳女性/その他/事務・企画・経営関連)や、「再利用ができる加熱式たばこ。手数料無料の銀行口座開設。電動バリカン。レシート買取。サブスクで利用する外食。昼食代金の月額を3,000円以上上回るサブスク外食の効果が大きい。また、電動バリカンによる散髪代の節約も同等の効果がある」(59歳男性/教育/事務・企画・経営関連)など、節約に向けて様々なアイテムや手法を駆使している人もいた。いずれも、かなりの節約効果が見込めそうだ。

今回の調査では、貯金1,000万円以上のマイナビニュース会員の多くが節約アイテムを所持しており、実際に節約効果を実感していることがわかった。このような地道な努力の積み重ねが、貯金1,000万円以上の実現につながっているのかもしれない。今回は、そんな感想をいだかせるアンケート結果となった。

調査時期: 2021年8月3日
調査対象: 貯金1,000万円以上のマイナビニュース男女会員
調査数: 194人
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません

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