ライスペーパー、余ってない?クリスピーな「揚げ春巻き」にしてみて|キッチンにひと工夫

料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。


今回は、ライスペーパーでつくる「揚げ春巻き」をご紹介します。


クリスピーでクセになる美味しさ

「揚げ春巻き」というと小麦粉でつくった皮で巻く「春巻き」を思い浮かべますが、生でも揚げても美味しいのがライスペーパー。


中華料理の春巻きは「パリパリッ」とした食感なのに対して、ライスペーパーの揚げ春巻きは「クリスピー」。外はパリッとしながらも、中はむっちりとした食感。


たっぷりの葉野菜と一緒に食べるとヘルシーで、もりもりいただけますよ。


ライスペーパーの揚げ春巻き


ライスペーパーで巻く工程は意外と簡単。


濡らすことでライスペーパーくっついてくれるので、最後に皮をとめる“のり”も不要です。



<材料(6〜7個分)>


・豚ひき肉…100g

・きくらげ(乾燥)…2g

・緑豆はるさめ(乾燥) …10g    

・人参…50g

・ライスペーパー…6〜7枚

・塩…小さじ1/3

・パクチーや葉野菜

・揚げ油…適量


<つくり方>



1. きくらげは水で戻し、細切りにする。はるさめは水か湯でやわらかくし、1.5㎝ほどの長さにカットする。人参は細切りにする。



2. ボウルにひき肉と1の材料と塩を入れ、粘りが出るまで混ぜる。



3. ライスペーパーを水で濡らし、まな板の上にのせる。中央より手前の部分に肉だねをのせ、右と左から折りたたむ。空気が入らないように押さえながら巻いていく。



4. フライパンに1cm程度の揚げ油を入れ、それぞれがくっつかないように離して揚げていく。



5. 盛りつける。断面を見せて飾るときれい。レタスなどの葉野菜で巻いたり、パクチーと一緒に食べたりしても美味しい。


<ポイント>


ポイントはふたつ。ひとつはライスペーパーは濡らして程よい柔らかさになったら素早く巻くこと。ふにゃふにゃになると扱いにくくなるからです。


できるだけ空気を入れないように押さえながら巻いていくのがコツです。


ふたつめは、巻いたもの同士がくっつかないように離しておくことです。くっつくと皮が破れてしまいますので気をつけてくださいね。


生春巻きはエビなどの材料を用意したり彩りを気にしたりと、意外とハードルの高い料理と言えるかもしれません。ライスペーパーも余ってしまいがちですよね。


それに比べると、揚げ春巻きはどんな具材でも美味しくなってくれるので、冷蔵庫の残り物でも思いついたときにつくれます。


ベトナム風にスイートチリソースをつけてもいいですし、「ごま油&塩」や「酢じょうゆ」でも美味しいですよ。






ライスペーパーがあれば、レタスは「シャキシャキ&もりもり」食べられちゃいます








味つけ不要、使う油は1センチ。カラッと美味しい「梅とアボカドの春巻き」





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