【めっちゃナイスアイデア】小学生あるあるの「ノートなくなった」を防ぐノートがなくなる前に言ってもらえる付箋術

4人の子どもと名古屋で暮らすライフオーガナイザー®︎中矢くみこです。

仕事をしながら4人の子どもを育てていると、日々さまざまなことが起こり、あっという間に時間は忙しく過ぎていきます。特に子ども達が小学校に入ってからは、子どもによって必要な持ち物や消耗品の使用状況が異なり、とてもじゃありませんが親は管理しきれません。

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しかし、子ども達は突然言い出すんですよね。

「ノートがなくなった!」
「タブレット持って行き忘れた!」
「水筒用意して!」

もし子どもが自分で管理してくれたら、親はとっても助かると思いませんか?

今回は、子ども自身が自分で準備ができるようになる我が家の工夫についてご紹介します。

ノートの補充タイミングは付箋でリマインド

「お母さん! ノートがもうない!」と言われるタイミングは、たいてい、最後まで使い切ってから……。漢字練習帳や国語・算数は毎日使うので、明日までに用意するとなると「今から買いに行かなきゃいけない!?」とげんなりしてしまいます。

それを解消したのが、付箋でリマインド。残り数ページ前に「買うよ〜」などと書いた付箋を貼ることで、前もって買うことをお知らせしてくれるのです。

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ノートの種類にもよりますが、うしろから10Pくらいを目安に貼っています。ノートがなくなる1週間くらい前に伝えてもらえるような感覚です。買いに行く予定も立てやすいので、ちょっとだけゆとりをもたせています。

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ストックを用意していたころもありましたが、収納する場所を考えたり、在庫の管理も必要になります。学年の途中で「今のノートを使い終わったら、〇〇のマス目のものに変えてください」という案内があることも。

使わないノートを出さないためにも、なくなったらその都度買う。結局、これが一番楽でした。

ただ、買ったときに必ず付箋を貼ることだけは忘れないように。

タブレット充電はランドセルとセット化する

子どもが通っている学校では、学校支給のタブレットを毎日持って帰ってきて、家で充電をしています。支給された当初は、充電したまま持って行き忘れてしまったり、逆に充電をし忘れて学校で使えないことがあったりと、「忘れる」対策に頭を悩ませていました。

それを解決できたのは、ランドセルにいれたまま充電するスタイルにしたこと。

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「充電し忘れる」「持って行き忘れる」これらの原因は、充電する場所がランドセルから離れてしまっていたことでした。ケーブルやタブレットが見えていないと存在を忘れてしまうのです。

その点、ランドセルの脇にもってきた充電のケーブルは「充電しなきゃ」というリマインドになっていて、さらにその場で充電ができるので、面倒に感じにくいようです。

もちろん、ランドセルの中で充電をするので「タブレット持った?」と確認しなくても、持って行き忘れはなくなりましたよ。

水筒はセルフサービス! を叶えた見える収納

毎日、学校に持っていく水筒。本体を洗ったり、お茶をセットしたり、水筒カバーをつけたりと、それなりに手がかかります。「せめてお茶を入れるのは自分でやってほしい」という思いで、出しっぱなし収納にしています。

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水筒をシンクに出したら、カバーはフックに掛けるだけ。洗った水筒は出しっぱなしで自然乾燥です。スッキリとした見た目にはなりませんが、子ども達の目にはつきやすくなっています。きっとこの景色も、たった数年間の期間限定となるでしょう。

今では、水筒を出し忘れたときは自分で洗うようにもなりました。いずれ「自分のことはすべて自分でできるように」なればいいなと思っています。

まとめ

子育てをする中で、大人が管理をすることは本当に盛りだくさん。しかし、成長するにつれ、子どもが自分でできるようにならなければなりません。

子どもが自分で気がつける「リマインド」を取り入れることが、自立への第一歩。付箋を活用してみる、自然に目に入る場所に置いてみる、動かなくても完了できるようにしてみる。そんな仕組みを取り入れてみてくださいね。親もぐっと楽になりますよ。

今回の記事がみなさまのお役に立てれば幸いです。

中矢くみこ

この記事の執筆者
中矢くみこ
名古屋在住 ライフオーガナイザー®︎/ICD認定ADHDスペシャリスト
4人の子ども(長男+長女+双子の次男・三男)と夫の6人家族。
片づけができない上に、忘れっぽく面倒くさがり。ライフオーガナイズを知り「片づけ方を知らなかっただけ!家族に合った仕組みがあれば片づけは楽になる!」を実感。
ワーキングマザーと専業主婦の経験を踏まえ、子育て中でも楽に暮らしを回せる片づけ、家族を巻き込む工夫についてご紹介しています。
中矢くみこのホームページ

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