【漫画】太ってきた愛猫に「おやつなし」と言った結果…表情が！　4コマのオチに11万人が爆笑

猫目線の訴えと、その表情に爆笑

　少し太ってきた愛猫のクロネコ様。飼い主からおやつの禁止を宣言します。ショックを隠し切れないクロネコ様は、絶望に沈んでしまったようです。目力を込めて飼い主に訴えるクロネコ様の主張とは……？

　うぐいす歌子さん（@Motidukineko）が描いたマンガ『おやつ。』がX（旧：Twitter）上で公開されました。いいね数は11万を超えており、読者からは「目ヂカラ強い（笑）」「うちの子もこんな顔するわ」「クロネコ様、ごもっともな意見です！」などの声があがっています。

　うぐいす歌子さんは、SNSにて主に猫のイラストやマンガを発信しています。

　作者のうぐいす歌子さんにお話を聞きました。

ーー今作『おやつ。』が生まれたきっかけや、理由を教えて下さい。

　マンガ内のクロネコ様のモデルとなった子が、現在体重6kgもあるのですが、獣医さんから、「もともと大きい子だと思うけど、ちょっとご飯の量を気を付けようか」といわれて、生まれたお話です。量が足りないのか、ものすごくご飯やおやつの催促をされます。

ーークロネコ様の心の叫びがとても印象的でした。今作を描くうえでこだわった点や、お気に入りのシーンなどはありますか？

「黒猫」というモチーフの「黒」がものすごく難しくて。真っ黒にするとキツい印象になり、薄墨（うすずみ）にするとロシアンブルーのようになってしまいます。悩みすぎて、九州国立博物館へ行き、長沢芦雪を観て墨の表現を参考にしました。まだ悩みの途中で作画が安定しませんが、今後も模索していきたいです。

ーーうぐいす歌子さんが考える猫の魅力を教えて下さい。

　人間の思い通りにならないところが、好きです。

ーーたくさんの感想が寄せられています。特にうれしかった感想の声、印象に残った読者のコメントはありましたか？

　クロネコ様の表情を褒めていただけたのがうれしくて。なかなか安定しない作画ですが、今後も頑張ろうと思えました。

ーーうぐいす歌子さんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

　リアルの仕事が忙しすぎて、「大好きな猫（推し）を描かないと心が死んじゃう！」と思って軽い気持ちで猫を描いてみたのですが、思いのほかみなさんに楽しんでいただけて、今後も描き続けることにしました。

ーー今後、X（旧：Twitter）で発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか？

　私はほかにも自衛隊を題材にした『2士ペン君』というマンガも描いているのですが、猫様のマンガとともにそちらもゆっくり描いていきたいな、と思います。仕事も育児も忙しくて、なかなか描けませんが……。身体が3つほど欲しいです。読者のみなさんには申し訳ないのですが、ゆっくり更新を待っていただけたら、と思います。

（マグミクス編集部）