「Renta!」の掲載漫画「世界一長い1コマ漫画」としてギネス世界記録に認定

「ギネス世界記録」を祝した特別描き下ろしイラスト (C)凸ノ高秀 /Renta!

 漫画・電子書籍レンタルサイト「Renta!」(レンタ)で4月19日から公開していた全長25メートルの1コマ タテコミ漫画『1コマの国のアリス』が、「デジタルコミックにおける最長の一コマ漫画」として、同日にギネス世界記録に認定されたことが17日、わかった。

 同作は、「不思議の国のアリス」をモチーフに女子高校生を主人公にした、凸ノ高秀氏の描き下ろし漫画。ストーリーは「不思議の国のアリス」に準じた設定だが、少女漫画、スポーツ漫画、サスペンスなど、さまざまなジャンルの漫画の世界に主人公が登場し、その世界のお悩みを解決していくというストーリー。

 「不思議の国のアリス」同様、白うさぎも登場し、主人公の身体の大きさが変化する場面もあり、スマホの画面に対する主人公のサイズ感なども楽しめるほか、高速でスワイプすることによって穴に落ちていく様子を臨場感あふれる作画で表現するなど、スマホで読むタテコミ漫画にしかできない仕掛けが多数ある。単行本約1冊分を1コマに凝縮した全長25メートルのタテコミ漫画にとなっており、アニメを観ているような臨場感を味わえる。

 作者の凸ノ高秀氏は、ギネス世界記録となったことに「男に生まれたからには一度は世界一になりたいもの…と子供のころから思っていたので、とてもうれしいです」とにっこり。

 25メートルの漫画を作る上での苦労や工夫した点について「大変だったのは、何もかもが初めての挑戦である上に、前例がないため検索しても作り方のノウハウなども存在せず、話作りから何から全て手探りという状況。“作り方を考える”というのが一苦労でした。あと単純にボリュームが尋常じゃなかったです」と明かし「工夫した点は『スマホ縦スクロールで読む』ことが楽しくなるギミックと、漫画を読むこと=その世界に没入することという視点を、キャラを通して読者に追体験してもらえるようなシナリオ作りの2点です」と語った。

 また、次の挑戦には「わかりやすく倍の50メートルと言いたいですが、命に関わるのでとりあえず5メートル刻みの30メートルで…」とコメントした。

 ギネス世界記録の詳細は、記録名「デジタルコミックにおける最長の一コマ漫画」、記録数値は「163,631dp」。(画面上の表示要素の幅や高さなどを指定する長さの単位の一つ)として4月19日に認定された。

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