トライアルの絶対王者トニー・ボウ選手 15回目のチャンピオン獲得

トライアル世界選手権最終戦ポルトガル大会は、Repsol Honda Teamトニー・ボウ選手が優勝し見事15連覇を達成しました。室内で行われるXトライアル世界選手権と合計すると29連覇を達成しています。

トライアル世界選手権15連覇で通算29回目のチャンピオン獲得

 2021トライアル世界選手権シリーズ最終戦ポルトガル大会が9月18日に開催され、Repsol Honda Teamトニー・ボウ選手が、15年連続15回目のシリーズチャンピオンを獲得しました。

Repsol Honda Teamトニー・ボウ選手

 今シーズンのトライアル世界選手権は、全6戦計9レースでタイトルが争われトニー・ボウ選手は、6月の開幕戦イタリア大会で優勝と2位、続く第2戦フランス大会で優勝し、トライアル世界選手権での自身通算120勝を達成。サマーブレイク明けのアンドラ大会では優勝と3位、続くシーズン2回目のフランス大会、ならびに2日間大会であるスペイン大会では3レース連続で優勝し、チャンピオンに王手をかけて最終戦に臨みました。そして、このポルトガル大会でも見事に優勝しトライアル世界選手権15連覇が決定しています。

 トニー・ボウ選手は、2007年にHRCのワークスマシン「Montesa COTA 4RT」で初の世界チャンピオンを獲得して以来連覇を重ね、人工セクションを走破する屋内競技であるXトライアル世界選手権でも14年連続のチャンピオンに輝いており、あわせて29連覇を達成し連覇記録を更新中です。

■Repsol Honda Teamトニー・ボウ選手(チャンピオン)

Repsol Honda Teamトニー・ボウ選手

 開幕のわずか1か月前にけがを負ってしまい、いつもと違う苦しいシーズンになりました。15年連続でチャンピオンを獲得してきて、いつかチャンピオンでなくなる日が来ると思いますが、けがが原因で失いたくはありませんでした。100%の力を出して戦い、シーズンの進行とともに調子を整えていきました。けがをする前がいい状態だったので、回復も早かったです。またチャンピオンになることができて、とてもうれしいです。チームのみんなに感謝しています。

 藤波選手のキャリア最後の大会ということで、今日はみんなにとって特別な日でした。彼のいないTeam HRCは想像できません。彼の今後の活躍を祈っています。

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