小鳥を撮ろうとしただけなのに… 撮影された2枚に「吹いた」

大事に育てている植物や、かわいいペットなど、自分が愛情を注いでいる存在は周囲に自慢したくなるでしょう。

他人に興味を示されたり、褒められたりすると嬉しくなるものです。

神社で小鳥を撮ろうと思ったら、予期せぬ展開に…!?

ある時神社を訪れた、砂利(@jarimaziri)さん。

境内できれいな小鳥を見つけたため、社務所で「鳥を撮らせてもらっていいですか?」と尋ねたといいます。

すると、狩衣姿の宮司は何やらソワソワした様子。「鳥!?撮りますかっ?」と社務所を走って出て行くと、社殿の脇にあった鶏舎を開け放ったのです…。

まもなく、砂利さんが目にした光景がこちら。

ニワトリの写真

ニワトリの写真

「コーコッコッコ……」

見たことのないニワトリがゾロゾロと出てきたではありませんか…!

この神社では、鶏舎でニワトリを飼育していた模様。どうやら宮司は、砂利さんがニワトリたちの撮影許可を取りにきたと思い、厚意で鶏舎を開放したようです。

宮司はきっと、自慢の愛鳥を参拝客に「撮らせてほしい」といわれたと思い、嬉しくなったのでしょう。

一方、小鳥を撮るつもりが、予期せぬ展開となった砂利さん。宮司の厚意を受け止めて、ニワトリたちをしっかり写真に収めたようです。

「そうじゃねえんだよな、と思いながら撮った2枚」というコメントとともに、Xに投稿されたほほ笑ましいエピソードには、14万件を超える『いいね』が寄せられています。

【ネットの声】

・宮司がノリノリで吹きました。これはこれでめちゃめちゃ面白いんやけど。

・自慢のかわいい鳥たちを「撮らせてくれ」といわれて、張り切っちゃったんだろうなぁ…。

・余程嬉しかったんだろうね。鳥好きないい人だよ、絶対。

・宮司のご厚意をちゃんと受け止めていて、写真に収めているのが素敵です。ニワトリめっちゃかわいい。

神社にいるニワトリは『神の使い』と呼ばれ、縁起がいいとされています。

厚意で鶏舎を開放した優しい宮司と、その気持ちをしっかり受け止めた砂利さんには、きっと幸運が訪れることでしょう!


[文・構成/grape編集部]
出典
@jarimaziri

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