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【確り】日常でよく使います!あなたはこの漢字読めるかな

「確り」という漢字、正しく読むことができますか?
日常でもよく使う、あの言葉ですよ。
はたして「確り」とは何と読み、どのような意味を持つのでしょうか。

(1)「確り」の読み方

「確り」は「しっかり」と読みます。
「確」という漢字は「確認」や「確立」など、日常でよく見かける漢字ですよね。
でも「しっかり」という言葉にも使われるということを、初めて知った方も多いのではないでしょうか。
「確り」はひらがなで表記されることが多いので、意外な漢字かもしれませんね。

(2)「確り」の意味

日常でも良く使用する「確り」。
普段何気なく使ってしまいがちな言葉ですが、実にさまざまな意味を持っているんですよ。
「確り」とは、物事の基礎が安静している様子や、かたく強く揺るがない様子、考えや人柄が堅実で信頼できる様子などを意味します。
また、充分である様子や心身が健全である様子も表すため、皮肉を込めて使われることも。

(3)「確り」の使い方

堅実な考えを持っていることを「確りとした意見を持った人」と表現します。
また、コツコツ確実に積み上げていく様子を「確り勉強する」「確りとした基礎を形成する」といいますね。
「ロープを確りと結ぶ」「確りとした足取り」などというように、動作や状態を表すときにも使われます。

(4)「確り」の語源

確りはもともと「悉皆(しっかい)」からきているといわれています。
悉皆とは、「ことごとく、みな全部」という意味。
金沢では「悉皆屋さん(しっかいやさん)」と呼ばれる職業が存在し、加賀友禅にまつわる工程のすべてを請け負っていました。
加賀友禅は真っ白な反物から着物に仕上がるまで、実に38もの工程があります。
悉皆屋さんはそれぞれの工程を請け負う職人たちの間を取り持ち、プロデューサー・ディレクター・営業・職人を兼ね備えます。
そして、最終的に責任をもって問屋に反物を届けるまでを行います。
まさに、一つひとつを確実にこなせる人でないとできない仕事である悉皆屋さんを、現在の金沢では「確りの語源」であると伝えています。
現在では、「悉皆」が「確り」という漢字となり、「確実」「堅固」という言葉に広く転用されています。


読めそうで読めない「確り」という漢字。
語源と合わせて、ぜひ覚えておいてくださいね!
(liBae編集部)

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