【糸蜻蛉】コレなんだ?秋に空を飛ぶあの虫さん

難読漢字シリーズ、今回のお題は「糸蜻蛉」です。
みなさん読めるでしょうか?
今回も一緒にチェックしていきましょう!

(1)「糸蜻蛉」読み方は?

「糸蜻蛉」の読み方、ヒントは秋の空に舞う虫さんです。
秋の光景を思い浮かべるとわかりそうですね。

(2)正解は「イトトンボ」

さっそく正解をチェックしていきましょう。
「糸蜻蛉」の読み方は「イトトンボ」。
秋の風物詩ともいえる昆虫です。
古い読み方だと「アキツ」もしくは「アキヅ」とも呼ばれます。
「蜻蛉」の姿が穂先に見えることから飛ぶ穂(とぶほ)、または飛んでいる棒に見えることで「トンボ」の名前になるといわれていますが由来は定かではありません。
また平安時代の「蜻蛉日記」では「カゲロウ」と読まれてます。
かげろうのようにふわふわゆらぐはかなさを表現していたんですね。
透き通る翅(はね)でふわふわ飛ぶ虫をまとめて「カゲロウ」と呼んでいたようです。
ちなみに「トンボ」と「カゲロウ」は姿は似ていますがまったくの別物で、現在では「かげろう」は「蜉蝣」と表記されています。

(3)「蜻蛉」の種類

「蜻蛉」は日本国内だけでも200種類以上確認されています。
その中でも大きく3つにグループ分けされていて、「糸蜻蛉」は字のごとくからだが糸のように細く翅(はね)が揃っているのが特徴です。

(4)「糸蜻蛉」は夏の季語

秋のイメージが強い「糸蜻蛉」ですが、「糸蜻蛉」は俳句では夏の季語となっています。
「蜻蛉」は秋の季語として使われますが「糸蜻蛉」は「蜻蛉」より姿を表すのが早いためです。
同じように捉えがちな「蜻蛉」ですが、「糸蜻蛉」は現在でも少しはかなげな印象に思えていきますね。


今回は「糸蜻蛉」をご紹介してきました。
古くからなじみのある「蜻蛉」という虫さんについて知っておくとよりいっそう季節感があって趣も感じられそうですね。
(liBae編集部)

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