「貝」がいっぱいのこの漢字!【贔屓】結構聞きますよね!

「貝」であふれている「贔屓」という漢字。
あの言葉を「贔屓」と書くのですが、わかりますか?

あなたも口にしたことがある、あの言葉ですよ。

(1)「贔屓」の読み方

たくさん「貝」があるので、海に関連することなのかなと思いますよね。
残念ながら、海に関連するワードではありません。

ヒントは、ほかよりよくしてもらうことです。
勘のいい方ならわかったことでしょう。

そう、正解は「ひいき」と読みます。
漢字からは想像もできませんが、あの「ひいき」がこの漢字です。

(『広辞苑』より)

(2)「贔屓」の意味

意味を知っている方も多いですが、復習がてら見ていきましょう。
「贔屓」には、2つの意味があります。

「気に入った者に特別に目をかけ、力を添えて助けること。後援すること」
「後援者。パトロン」

お気に入りのお店に買い物しに行くのも贔屓です。
言葉で言う以外にも、行動で示していることも多いのが「贔屓」になります。

(『広辞苑』より)

(3)「贔屓」の語源

「ひいき」と読んでいますが、「ひき」が転じたものです。

「贔」は「重いものを背負う」という意味。
「屓」は「力強い」や「息が荒い」といった意味があります。
これら2文字を組み合わせた「贔屓」は、「力強く、重いものを背負う」という意味に。

これがきっかけで、特別に引き立てるといった意味をもつ「贔屓」となったのです。
「贔屓」という漢字自体は、中国からきています。

(『広辞苑より』)

(4)「贔屓」を使った言葉

最後に、「贔屓」を使った言葉をご紹介します。
よく耳にするあの言葉も「贔屓」を使いますよ。

「贔屓贔屓」は「ひいきびいき」と読み、「思い思いに、自分の好むほうへとひいきする」という意味合いに。
「贔屓分」は「ひいきぶん」と読み、「ひいきの仕方」をいいます。

「依怙贔屓」は「えこひいき」と読み、「みなに公平ではなく、ある人をとくにひいきする」という意味です。
贔屓もどのように贔屓するかで、言い方が変わります。

ぜひ覚えておくといいでしょう。
(『広辞苑』より)


悪いイメージをもたれる「贔屓」。
何事も肩入れしすぎることはいいことではありませんが、気に入って使うことは素敵なことですよね。

ぜひ周りの人にも教えてあげてください。

(恋愛jp編集部)

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