保護猫カフェで運命の出会い 子猫と先住猫の擬人化漫画に1万人超ほっこり「尊すぎ」

漫画のワンシーン【画像提供:うえだしろこ(shiroko_u)さん】

漫画のワンシーン【画像提供:うえだしろこ(shiroko_u)さん】

 最近増えつつある「保護猫カフェ」をご存じですか? それは、飼い主が手放した猫や保健所、愛護センターなどに保護された野良猫などと人とが触れ合う機会を提供するカフェのこと。飼育希望者には譲渡も行っており、猫と実際に触れ合うことでお互いの相性を見極められご縁を結べます。また、今は猫が飼えない方にとっても、猫のかわいらしさに癒やされながら保護猫活動について考えることのできる、貴重な場になっているようです。そんな保護猫カフェで出会った子猫をお迎えした家族の漫画が、インスタグラムで話題になっています。作者のうえだしろこ(shiroko_u)さんに話を伺いました。

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初めて保護猫カフェから譲渡 ドタバタ劇にワクワクドキドキ

 うえだ家はパパとママ、そして陽気で優しいお兄ちゃんの桃太郎くん(8歳)&愛嬌たっぷりな金太郎くん(5歳)の4人家族。そこに昨年、エネルギーを使わないことがモットー(!?)の“猫らしくない猫”ムサシくんも加わり、4人と1匹の日常はいつも笑い声に満ちています。

 ムサシくんが1歳になる頃、うえださんは近所に保護猫カフェがオープンしたことを知ります。ムサシくんを迎えたことですっかり“猫好きファミリー”になっていたため、さっそく訪れることに。そして何度か通っているうちに、とうとう子猫のゆりちゃんと運命の出会いを果たしました。

 ゆりちゃんは当時3か月半ほど。うえださんはあまりのかわいさに「この子をお迎えしたいです」とその場で申し出て、すぐ面接の予約を取りました(※譲渡条件はカフェにより異なりますが、多くは面談や書類審査があります)。家族の承諾も取り付けましたが……。気になるのは、先住猫であるムサシくんとゆりちゃんがうまくやっていけるかということ。

 うえださんはそのエピソードを「保護猫ゆりちゃんがやって来た。」というタイトルで、7話(+番外編)にわたってインスタグラムに投稿しました。

 漫画では、ゆりちゃんが“素直になれないギャル系妹”、ムサシくんが“不器用なお兄ちゃん”と、擬人化して表現されているのですが……。

 最初はツンツンしていたゆりちゃんがやっとムサシくんを受け入れたと思ったら、今度は自分のテリトリーを荒らされたムサシくんがプンプン! 愛しくて楽しい2匹の攻防に読者は思わず吹き出しながらも、「最後は仲良くなれる!?」とハラハラしてしまいます。

 見逃せない展開に、シリーズは回数を追うごとに“いいね”の数を増やし、最終回となる第7回では何と1.4万もの“いいね”がつきました。

 また、どの回にも「2匹とも愛らしい」「毎回続きを、首を長くして待っています」「むっちゃん(ムサシくん)たちの擬人化が最高!」「温かい家族に仲間入りできて、ゆりちゃん幸せですね」「家族が増えるのがすごくうれしいという気持ちが伝わり、癒やされます」「この投稿が好きすぎて、何度も見返してはニヤついています」など、ファンからの愛情に満ちたコメントがたくさん届きました。

ケンカも減り、何となくいつも近くにいるようになった2匹

 うえださんに、その後のムサシくんとゆりちゃんの様子など、詳しいお話を伺いました!

Q. 今回のエピソードを漫画にしたきっかけを教えてください。
「新しく家族が増えましたので、フォロワーさんへ紹介するために漫画にしました。また、ゆりちゃんを迎えるまで、私自身が保護猫をお迎えすることにハードルが高いと感じていたことがあります。微力ではありますが、少しでも保護猫さんたちの良いご縁につながればいいなと思い、漫画にさせていただきました」

Q. 先住猫であるムサシくんとゆりちゃんは、その後さらに仲良くなりましたか?
「今ではケンカも減り、同じベッドで団子になって眠ったり、何となくいつも近くにいたりするような感じで仲良くやっています」

Q. パパが一番ゆりちゃんにメロメロ……とのことでしたが、息子さんたちの様子はいかがでしょうか?
「子どもたち(特に次男)はしつこいぐらい抱っこしたり撫でたりしています。猫的にはうっとうしいんじゃないだろうか……と心配になるのですが、よく遊んであげたりしているせいか、または弟のような感じに思っているのか、2匹はよく子どもたちの近くにいたり、昼寝する次男坊に寄り添って寝ていたりします」

Q. うえださんが最近、ゆりちゃんに最もキュンときてしまったエピソードを教えてください!
「ゆりちゃんは基本的に、私よりも夫や息子たちの方を家族内で高く順位づけしていますが、誰もいない時に甘えてお膝に来てくれたことです。ツンデレでまさに猫! という感じです」

Q. 大きな反響となりましたが、心に残った読者の感想やそれを読んで思ったことなどを教えてください。
「先住猫のムサシと仲良くなれるのかどうか、一緒になってドキドキしてくださり、最後にやっと距離が縮まった時には一緒になって喜んでくださり、とてもうれしかったです」

 うえださんは普段、2人の子どもたちの育児漫画描いており、インスタグラムやブログ「桃金兄弟と母の日常」も大人気。育児日記をまとめた書籍も出版されていますよ。

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