ウェブ会議に“乱入”するねこちゃんも 在宅ワークで「最高の癒し」を届ける全国のにゃんこ集めました

 緊急事態宣言は解除されましたが、未だに予断は許さない状況です。現在も在宅ワークを続けているという人は多いのではないでしょうか。しかし、ねこ飼いさんにとってはうれしい反面、愛猫による“在宅ワーク妨害”でお仕事が進まないという声も。ねことの暮らしのアイデアが詰まった「猫ねこ部」が、仕事中に邪魔をしてくるかわいらしいねこたちの様子をお届けします。今回は、さまざまな形で“妨害”する「チビ」ちゃんやウェブ会議に入ってくる「ムギ」くん、6匹がかわるがわるパソコンのモニターにやってくるというお宅、動画が大好きな「ドン」くんらを紹介します。

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お腹むき出し 大胆な“おねだりポーズ”の「チビ」ちゃん

 最初に紹介するのは、I’M(@Iam_aimuuu)さん宅の「チビ」ちゃん。両手両足を広げてお腹をむき出しにした大胆な“おねだりポーズ”が話題に。その透き通るグリーンアイから、「お撫で回しくだされ」といっているようなオーラが伝わってきます。

 CGグラフィックや映像などの仕事に携わっているという飼い主さん。テレワークになってからは、さまざまな形でチビちゃんからかわいい“妨害”を受けているようで、擦り寄る、膝に乗る、脛を噛む、不思議なポーズのまま視線を送るなどしてくるといいます。その都度、飼い主さんは右手で仕事をしながら、左手で撫でたり、お気に入りのパーカーを差し出して寝かしつけたりするそう。完全に「チビ」ちゃんのペースで毎日が過ぎていくようです。

 チビちゃんがやってきたのは13年前。以前住んでいた家の庭で、野良ねこから生まれたそうです。雨に濡れて猫風邪をひき、目がふさがってしまっていたところを保護して今に至ります。迎えた当時は手のひらほどの大きさだったことから、「チビ」と呼ぶように。その後はたくましく成長し「むしろでかい。にもかかわらず『チビ』と呼ばれる……矛盾だらけの光景を生み出す結果となりました」と飼い主さんは笑います。

ウェブ会議に“乱入”することもある「ムギ」くんら4匹

 続いては、nyanco! with 保護猫(@nyanco696)さん宅の「ムギ」くん。3歳のキジトラ男子です。在宅勤務になった最初の頃、飼い主さんは仕事を邪魔されないかなと心配したそうですが、実際にはまったく無用だったとか。

「ちょっと疲れたなと思う時でも、ねこと戯れることですぐに癒やされ、気分のリフレッシュにもなり、むしろ仕事ははかどっております」

 ムギくんはまだ子ねこの頃、雨の日に保護されました。知人の店の駐車場に停まっていた車の、タイヤの上で鳴いていたムギくんを縁あってお迎えしたといいます。飼い主さんいわくムギくんは「子ねこから育てているせいかわがままでおぼっちゃまな性格」だとか。

 また、飼い主さんはムギくんの他に3匹と暮らしています。この家のリーダー的存在の茶トラ男子「チャー」くんと、繊細で気の強いツンデレ女子の「みかげ」ちゃんは、保護ねこカフェから2匹一緒に引き取りました。また、黒ねこの「ナナ」ちゃんは現在一時保護をしている推定年齢1歳の女の子。里親募集中です。大手コンビニの近くで保護したため「ナナ」と呼んでいます。

 4匹のねこたちは、飼い主さんがウェブ会議をしていると、時々“乱入”することもあるそう。すると雰囲気が和らぎ、雑談が盛り上がることも。「会社にいる時と違ったコミュニケーションが生まれ、社風によるところもあると思いますが、和やかな雰囲気で会議ができています。一言でまとめると、にゃんこのいるテレワーク、最高です!」と語ってくれました。

ご主人のお膝の上で鳥動画を鑑賞するのが大好きな「ドン」くん

 お次は、アニマルコミュニケーション・キキのテーブル(@ririnoac)の前田理子さん宅の「ドン」くんです。在宅勤務が増えたご主人の仕事前の日課は、お膝の上にドンくんを乗せて、ドンくんお気に入りの鳥動画を見ることなのだそう。

 前田さんいわく、ドンくんは「かまってくん」なタイプではなく、むしろご主人がドンくんとイチャイチャしたいタイプ。在宅になってからは、溺愛ぶりが増す一方なのだとか。

 そんな愛され男子ドンくんは、現在4歳。母ねこのお腹にいる時に保護されました。母ねこは、とある会社の敷地でごはんをもらっていたそうですが、ねこ嫌いの社長から保健所に連れていくよう言われ、知人を介して前田家の末っ子に仲間入りすることになりました。

「ねこがいるから、我が家は変わらず笑いがあり、ねこたちのために健康でいようと前向きな気持ちでいられます。彼らに改めて感謝です」と前田さん。

甘えっぷりに拍車がかかった「りん」ちゃん マイペースな「めめちゃん」

 最後に紹介するのは、清水めりぃ(@zatta_shimizu)さん宅の「りん」ちゃんと「めめ」ちゃん。清水さんは、「モフ田くんシリーズ」などねこ漫画を描いている漫画家さんです。ご自宅には三毛の5歳女子りんちゃんと、ノルウェージャンフォレストキャットの4歳女子めめちゃんの女子コンビがいます。

 元気でよく鳴き、感情表現が豊かなりんちゃん。清水さんがテレワークを始めてからは、甘えっぷりに拍車がかかり、「ベッドで撫でて」「眠いから一緒にお昼寝して」などの要望が過激化してきたとか。そのまま仕事をしていると30分以上鳴き続けるので、かまってあげるという選択肢しかないというのが、一番の「お困りごと」だといいます。

 りんちゃんは、清水さんのオンラインミーティングで普通に会話に入ってくるそうで、登場しないと逆に「ねこはいないの?」と同僚に言われることもあるそうです。一方、めめちゃんは、りんちゃんとは正反対の性格で、清水さんいわく「少しぼーっとしてる物静かでマイペースな子」といいます。

 ここ数年は会社と、在宅で漫画を描くという二重生活だったため、テレワークになってからは通勤時間が減ったことで身体的にとても楽になったという清水さん。

「いつでも愛猫と触れ合えるのは最高ですが、テレワーク期間が終わった後、果たして元の生活に戻れるのか……。りんちゃんにも寂しい思いをさらにさせてしまうのでは? と少し不安にも感じています」といいます。

 一緒にいられる時間が増えて幸せな反面、誰もが望んでいるのはやはり安心して外の空気を吸って毎日を過ごすこと。本当に悩ましい……。ねこを思う優しい気持ちが痛いほど伝わってきました。

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