江原啓之「結構、子どもからも学ばせてもらってますよ」“不登校の息子”に苛立つ母親に助言

スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。今回番組では、中学2年の息子との関係に悩む母親のメッセージを紹介。江原が“ことば”を届けました。



◆ゲーム、YouTubeばかりの息子…
「中学2年の息子の相談です。不登校の状態で勉強もまったくせず、ゲーム、YouTubeの毎日です。本を読んだりすると『放っておけ』と書いてあるし、あまりいろいろ言わないように気を付けて過ごしていました。

でもあるとき、昼過ぎまで寝ている息子にイライラし『どれだけ心配していると思っているの?』『なんで学校へ行かないのよ?』『勉強はどうするつもり?』と、吐き出してしまいました。すると息子は『お母さんが以前、好きなことだけやればいいって言ったから、やりたいと思ったことをやっているだけ。勉強なんてやっても意味がない。人間の存在する意味なんて、全部、後付けで無意味だ。自分の存在意義もない』と、独自の理論を私にぶつけてきて、とても頑なです。

私は『ゲームは、本当にやりたいことなのか? 今は、いろんな経験をして、その中から、本当にやりたいことをみつける時期じゃないの?』と、投げかけましたが、響いていない感じです。もう、いつまでこのトンネルにいなくちゃいけないのか。まさにお先真っ暗。我慢も限界です。『そんなの放っておいて、気長に見守って』と、言われるのを覚悟でメッセージしました……が! そこをなんとか、わかりやすくアドバイスをいただきたいです」

◆江原からの“ことば”
「私から言わせれば、あなたも息子さんと一緒。あなたが息子さんに思っていることを、私はあなたに思ってしまうな。放っておけとは言わないけれど、この葛藤が大事なのです。ここでもう1つ大事なのは、お母さんも頭を使うこと。お母さんの問題点は、哲学がないということ。意外と息子さんのほうが考えています。あなたが“人間が存在する意味”について答えなくてはいけない。母親というのはそういうことを言われると『減らず口ばかりきいて!』『生意気なことばかり言って!』と感情論になる。“そもそも人間の存在する意味とは何なのか?”ということについて問答する。

みなさん“自分が子育てしている”と思っている。忘れてはいけないこと、それは、子どもは親育てもしてくれているということ。こういうことでもなければ、親は、のうのうと生きてしまう。“生きるとは何か?”ということを親も考える。与えるばかりだと思う心が傲慢。けっこう、子どもから学ばせていただいていますよ。私も親ですから、みなさん、励まし合いましょう!」

◆江原啓之 今宵の格言
「お母さん、息子は恋人ではなく、1人の個性であることを忘れないでください」
「理解できないと苦しむのも、幸せなのかもしれません」

番組では、江原に相談に乗って欲しい悩みや感想、メッセージを募集しています。こちらにどしどしお寄せください。

【番組概要】
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM OH! 毎週日曜 22:00~22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
パーソナリティ:江原啓之
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/

ジャンルで探す