加湿器なしで加湿できるって本当? 部屋を加湿する簡単な裏技6つ

部屋の空気が乾燥しているときは、加湿を行うことが大切です。ここでは、加湿器を使わなくても加湿できる裏技をご紹介していきます。自宅や旅行時など、加湿が足りない環境や加湿器がない環境で、お試しください。

どうして加湿が必要?


人間にとって必要な湿度は、40~60%といわれています。では、湿度が低下し、空気が乾燥すると、どのようなことが起こるのでしょうか。ここでは、空気の乾燥が招くリスクについて見ていきましょう。

部屋の乾燥は肌荒れの原因に

部屋が乾燥していると、皮膚の水分が奪われて、肌も乾燥しやすくなってしまいます。肌が乾燥すると、ファンデーションなどの化粧ノリが悪くなったり、かゆみやシワなど肌トラブルの原因になったりすることも。肌の潤いを保つためにも、部屋の中の乾燥対策をしっかりと行ないたいところです。

乾燥していると風邪をひきやすくなる

湿度が低下すると、肌と同様に鼻や口の中の粘膜も乾燥しやすくなります。粘膜には、風邪などの病気を引き起こす細菌やウイルスが身体に侵入するのを防ぐはたらきがあるのですが、乾燥するとこの防御機能が低下し、病原菌が体内に入りやすくなってしまいます。

また、空気の乾燥により、ウイルスが空気中に浮遊しやすくなります。そのため、浮遊したウイルスが体内に侵入し、風邪やインフルエンザなどの病気を引き起こしやすくなってしまいます。

加湿の裏技①:濡れた洗濯物を干す


部屋が乾燥するときは、洗濯物を部屋干しに変えてみると◎。濡れた洗濯物から蒸発する水が、室内の湿度を高めてくれます。窓際など、できるだけ日の当たりやすい室内に洗濯物を干せば、加湿だけではなく、洗濯物を乾燥させることもでき、一石二鳥。

「部屋干しだと嫌なニオイがする……」「洗濯物はできれば外で干したい」という場合は、全ての洗濯物を部屋干しにせずに、下着類を室内に干すだけでもOK! また、最近では、部屋干しのニオイを抑える洗剤や柔軟剤も販売されているので、それを利用すれば、室内でもニオイを防ぎながら洗濯物を干すことができますよ。

加湿の裏技②:濡れたタオルを干す


室内に洗濯物を干すスペースがない場合や、洗濯物がないときに加湿したい場合は、濡らしたタオルを干しておくだけでも加湿の効果があります。

タオルは、バスタオルなどの分厚いものより、薄手のフェイスタオルの方が、水分が蒸発しやすいのでおすすめ。水やお湯でフェイスタオルを濡らし、絞って室内のタオルハンガーなどに掛けておきましょう。

加湿の裏技③:フローリングを水拭きする


加湿したい部屋の床がフローリングの場合は、雑巾で水拭きするのもおすすめ。掃除しながら部屋の加湿ができちゃいます。ただし水拭きするときは、先に乾いたシートでホコリを取っておくのが吉。いきなり水拭きをすると、水分でホコリが床にくっついて取り除きにくくなってしまいます。

加湿の裏技④:お風呂のドアを開けっぱなしにする


家の中でも特に湿度が高い場所といえば、お風呂。「乾燥した部屋をすぐに加湿したい」というときは、お風呂に入った後、ドアを開けっぱなしにしておけば、そこから湿気が流れ込んで、部屋の中の湿度がアップします。このとき、浴槽にお湯を張ったままにしておくと、浴槽からのお湯の蒸発でさらに加湿効果が高くなりますよ。

お風呂のドアを開けておくときの注意点

お風呂のドアを開けっぱなしにしておくと、短時間で、高い加湿効果が期待できる一方、お風呂の近くの壁などにカビが生えるリスクもあります。ドアを開けている間は換気扇や扇風機を使って、湿度の高い空気がお風呂周りに留まらないように注意しましょう。

加湿の裏技⑤:湯を沸かす&料理をする


毎日している料理にも、部屋の加湿効果があります。ヤカンでお湯を沸かしたり、鍋で食材を加熱したりすると、湯気が出てきて室内の湿度が高まるのです。

特に加湿効果を高めたいときには、鍋などの煮込み料理を作るのがおすすめ。煮込み料理を作るためには長時間加熱し続ける必要があるため、調理中にたくさんの水蒸気を発生させることにつながります。

加湿の裏技⑥:観葉植物を置く


生活の中に癒しを与えてくれる観葉植物。植物には、葉から水を蒸発させるはたらきがあるため、部屋に飾ると加湿器のような役割も果たしてくれます。

より高い加湿効果を得たいなら、葉の大きい観葉植物を選ぶのがおすすめ。お気に入りの観葉植物を部屋に置くと、心も空気も潤いそうですね。

まとめ

加湿器を使用しなくても、身近にあるものを駆使すれば、部屋の湿度を高めることができます。料理を作りながら、洗濯物を乾かしながら……ながら加湿で、部屋の湿度をアップさせましょう。

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