トヨタ「ヴェルファイア 車中泊仕様」初公開! 巨大ベッド搭載の4人乗り「爆睡仕様」を実車展示へ

カスタムショップのオグショーは、車中泊可能なトヨタ「ヴェルファイア」のコンセプトカーを東京オートサロン2024で展示します。どのようなモデルなのでしょうか。

3列目シートを取っ払ったガチ車中泊仕様のヴェルファイアとは?

 トランスポーターを専門に扱うオグショーは、コンセプトカー「OGUshow VELLFIRE MB CONCEPT(オグショー ヴェルファイアMBコンセプト)」を「東京オートサロン2024」で展示することを発表しました。
 
 オグショー ヴェルファイアMBコンセプトは、2023年にフルモデルチェンジしたトヨタの高級ミニバン「ヴェルファイア」(ハイブリッド仕様)をベースとし、日常生活と車中泊のどちらにも対応可能なコンセプトカーです。

車中泊できる「オグショー ヴェルファイアMBコンセプト」

車中泊できる「オグショー ヴェルファイアMBコンセプト」

 内装のレイアウトは、純正の3列目シートを取り外した2列シート4人乗りに変更。3列目のシート取付ナットを活用し、トリム形状に沿ったベッドフレームを設置しました。

 車中泊仕様にするときは2列目シートを折り畳み、3列目シート部にベッドを展開することで、最大全長210cm×最大幅約140cmのフルフラットな空間が出現します。

 ベッドマットの表皮は、ヴェルファイアの上質なインテリアに合わせて専用レザーをダブルステッチで仕上げました。

 また、左右どちらか一方の2列目シートを使用しながら、もう片方をベッドとして使うこともできます。

 さらに、ラゲッジスペースの積載容量をなるべく減らさないような作りとしており、たくさんの荷物を積載することも可能。

 加えて、もともとのラゲッジスペース下収納空間を活かせるように、フロアパネルは分割タイプとし、パネル本体はボディへの加工を行うことなく、置くだけのものを採用しました。

 なお、ベッドフレーム設置には純正ナットを使用していることから、ライフスタイルに応じて通常の3列シート仕様に戻すこともできるといいます(定員変更の構造変更が必要)。

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