【2024年4月最新】Netflixのおすすめホラー22選!映画ファンのレビューと一緒に紹介

毎日に刺激が欲しいなら、やっぱりホラー映画でしょ! せっかくなら“ハズれない”作品を観たいですよね。「Netflix(ネットフリックス)」で配信されている、映画ファンから高評価の22作品をピックアップ! Filmarksに寄せられたレビューと一緒にご紹介します。(レビューは一部抜粋。)背筋が凍る心霊ホラーから、人怖な映画まで戦慄を覚える傑作揃い!

映画セレクト基準は?

本記事で紹介する映画は、国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づきセレクトされたものです。

『ドクター・スリープ』(2019)

キングの原作に忠実に(これがホントに難しい)、尚且つキューブリックのシャイニングへのリスペクトも最大級に詰め込んだ素晴らしい作品でしょう!
『シャイニング』で描き方が薄かったサイキックの要素がしっかり描かれててスティーヴン・キングらしさが味わえる。
思っていた以上に異能力者バトル。サイキックアクションファンタジーでたっのしい〜!
現代の映像技術駆使してシャイニングとは何ぞやを教えてくれます
あらすじ:ダニーは、40年前の雪山のホテルの惨劇で、狂った父親に殺されかけたトラウマを抱えている。大人になった今も人を避けるかのように孤独に暮らす彼の周りで児童ばかりを狙った不可解な連続殺人事件が起きる。ある日、彼の前に謎の少女が現れる。ダニーと少女はこの事件の謎を追う中で、あの惨劇が起きた『シャイニング』のホテルに辿り着く。亡霊たちが巣食い、人を狂わせる呪われたホテルで起きる新たな恐怖。そしてふたりに待ち受ける想像を絶する結末とは……。スティーブン・キング原作&スタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』(80)から40年後を舞台にした本作。惨劇を生き延びた少年・ダニーのその後が描かれる。「シャイニング」という特別な力を巡り事件の渦に巻き込まれていく。大人になったダニーをユアン・マクレガーが演じている。

『ミスミソウ』(2017)

日本の映画でここまでグロい映画久しぶりに見た。
スタートから耐え難いシーンに離脱しそうだったが、その後からが凄かった。
とんでもグロ映画なのに人との出会いや人との関わりの大事さに気付ける。
展開が読めなくてわくわくした。
あらすじ:東京から田舎に転校してきた主人公・野咲春花は“部外者”として扱われ、壮絶なイジメを受けていた。春花の唯一の味方は、同じように転校してきたクラスメイトの相場晄。彼を心の支えに必死に耐えてきた春花だが、イジメは日に日にエスカレート。そして、ある日、激しく燃え上がる炎が春花の家を覆い尽くす。思いもよらない悲劇に遭遇した春花の心は、崩壊する……。押切蓮介による同名漫画を原作に、『ライチ☆光クラブ』(16)の内藤瑛亮が監督し映画化。主人公・野咲春花を山田杏奈、相場晄を清水尋也が演じる。Filmarksに寄せられたレビューの中には、残虐さとともに画の美しさを評価する声が多く見られる。

『貞子DX』(2022)

ホラーコメディ大好きな私にはサイコーの映画でした。
ここ最近、いや、リングシリーズの中で初代の次と言える面白さ!!
どうすれば助かるのかを主人公と一緒に推理しながら見たから楽しかった!!
現実世界のコロナ禍を意識した新しい貞子の呪いの形に唸らされました。
あらすじ:“呪いのビデオ”を見た人が突然死する事件が全国各地で発生。IQ200の大学院生・文華は大切な妹が興味本位でビデオを見てしまったことから、“呪いのビデオ”の謎を解明すべく奔走する。超体感型謎解きタイムサスペンスホラーと銘打たれる本作。監督は『屍人荘の殺人』(19)の木村ひさし。主人公・文華を小芝風花が演じる。“呪いのビデオ”でお馴染みの貞子の呪いが、今作では現代社会に適応しSNSで拡散されていく。呪いに対してIQ200の頭脳で立ち向かう姿が描かれる。2024年4月12日より配信。

『ブラック・フォン』(2022)

密室ホラーであり、心霊系であり、サイコホラーである。面白かった
物凄い集中力で見てしまいながらも「もう見れない!怖い助けて!」と一旦中断してしまった。ホラー慣れしてしまった体に脳に新鮮な恐怖を植え付けてくれた傑作。
すごくよく出来たジュブナイルホラー。熱いし、めちゃくちゃきゅんとする。
出ました、思てたんと違うけど思てたよりええやん。のやつ。
あらすじ:子供の連続失踪事件が起きているコロラド州のとある町。気が小さく独り立ちできない少年フィニーは、学校の帰り道、マジシャンだという黒風船を持った男に黒いバンに無理やり押し込まれ、気が付いた時には地下室に閉じ込められていた。壁に囲まれたその部屋には鍵のかかった扉と鉄格子の窓、そして「断線している黒電話」。だが、その断線しているはずの電話のベルが突如鳴り響く……! それは、この部屋の恐怖と真実を知る”死者からのメッセージ”だった! 一方、妹のグウェンは兄の失踪に関する不思議な予知夢を見たという。夢の記憶を頼りに、必死に兄の行方を探し始めるが……。監督・脚本は『フッテージ』(12)や『ドクター・ストレンジ』(16)のスコット・デリクソン。原作はスティーブン・キングを父にもつジョー・ヒルの同名小説。ビジュアルからは想像しにくいが、少年が主人公のジュブナイルホラーであり、Filmarksのレビューには、ホラー要素以外にも少年の奮闘に胸を熱くする声が寄せられている。

『黄龍の村』(2021)

見終わって「な、なんだったんだこれは…」としばらく放心状態になりました。
正直見る前はよくある村のカルト宗教てきな映画かと思ってみたんだけどまさかの展開にめちゃくちゃ興奮してみてしまった
家でダラダラしながら、60分だしちょうどいいなと思って観てたけど途中から起き上がって身を乗り出して観てた。
……オイオイッッ! 何だこれはッッ!! ……最高かよ……と思わず唸る60分。
あらすじ:夜の街でキャンプに行こうと盛り上がる4人の若者たち。 翌朝にはさらに人数も加わり、8人でキャンプ場に向かうことに。道中、携帯も繋がらない山の中で車がパンクしてしまう。トンネルを抜けると焚火の前で音楽を聴きながら返事をしない村人や包丁が頭に刺さった案山子がある奇妙な村にたどり着く。これが龍切村であった。監督・脚本を務めるのは『べイビーわるきゅーれ』(21)の阪元裕吾。はしゃぐ若者たちが奇妙な村にたどり着く、という、所謂“村ホラー”だが……。FilmarksやSNS上では「ネタバレを見ないで鑑賞してほしい」などの声もチラホラ。出演は水石亜飛夢、松本卓也、伊能昌幸、一ノ瀬ワタルほか。

『ヴィーガンズ・ハム』(2021)

こんなポップなカニバリズムあってたまるか(笑)。
悲鳴あげながら見た。お肉食べる気削がれた。
グロいシーンも多々あるけれど、コメディ要素も強いので怖いと言うより面白いが勝ってるなと思いました。
あらすじ:ヴィンセントとソフィーは結婚30年。すっかり倦怠期に陥り、家業である肉屋の経営も厳しい。ある日、店がヴィーガンの活動家たちに荒らされ、ヴィンセントが犯人の一人を殺してしまう。死体処理に困ったヴィンセントはハムに加工するが、ソフィーの勘違いで店頭に出すと図らずも人気商品に……。コメディアン出身のファブリス・エブエが監督・脚本と主演を務めたブラックコメディ。共演にはマリナ・フォイス。戦慄の人間狩りと夫婦愛を両立させた不謹慎な笑いが満載。Filmarksのレビューには、グロテスクなシーンはあるものの、テンポの良さや、コメディ色の強さを評価する声が目立つ。

『ハッピー・デス・デイ』(2017)

かなり好きなコメディホラー。何回も観ちゃうし人に勧めて一緒に観るくらい好き。楽しい。
明るいホラー。はじめて観た時は凄い怖かったイメージあったけど、久しぶりに観たら面白いが勝る
ホラー、サスペンス、コメディ、ロマンスと盛りだくさんの上にタイムループで面白さを引き立てている映画。
笑えるけど、怖くて、怖いけど感動できて良い映画だった。
あらすじ:主人公ツリーは、キャンパスの女子寮に暮らすイケてる大学生。遊んでばかりの彼女は、誕生日の朝も見知らぬ男のベッドで頭痛とともに目を覚ます。夜になってパーティに繰り出す道すがら、彼女はマスク姿の殺人鬼に刺し殺される。しかし目を覚ますと、またも誕生日の朝、見知らぬ男のベッドの上にいる。そしてまた同じ 1 日を繰り返し、また殺されてしまった。彼女はエンドレスのタイムループにはまりこんでいたのだ! タイムループを止めるには犯人を見つけなければと気づいたツリーは殺されても、殺されても、立ち向かう。しかし、その先には予想もしない衝撃の事実が待ち受けていた……。監督は『ザ・スイッチ』(20)のクリストファー・ランドン。何度死んでも立ち上がる主人公・ツリーを演じるのはジェシカ・ローテ。謎の覆面を被る殺人鬼に襲われる恐ろしさと、犯人を見つけるためどんどん逞しくなっていくツリーが見どころ。Filmarksにも、タイムループの面白さや、展開の読めなさを楽しむ声が目立つ。

『アナベル 死霊館の人形』(2014)

怖すぎる! 音やカメラワークですげー脅かしてくるからドキドキする。
ただびっくりさせるだけの怖さではなく、ジワジワと精神的にくる怖さもあり、とても良かった。
怖いだけじゃない家族愛で感動できるホラー映画でした!
あらすじ:『死霊館』に登場した恐怖の人形の誕生秘話が、今ここで明かされる。ジョンが妻ミアのために用意した最高のプレゼント……、それは貴重なアンティーク人形。だが、その人形“アナベル”をもらった喜びも束の間、ミアたちの幸福は一転して惨劇へと変わる……。超常現象研究家のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻が遭遇した実際の事件をもとに製作したシリーズ。『アナベル 死霊館の人形』は前作、ジェームズ・ワン監督による『死霊館』(13)のスピンオフとして、作中に登場したアナベル人形の誕生秘話が描かれる。監督は『バタフライ・エフェクト2』(06)のジョン・R・レオネッティ。ちなみにその後に続くシリーズの『アナベル 死霊人形の誕生』(17)、『死霊館のシスター』(18)、『アナベル 死霊博物館』(19)もネットフリックスで配信中。(2024年1月30日現在)

『LAMB/ラム』(2021)

不気味という一言では済まされない感覚。人間のエゴイズムを描いた作品のようにも思える。
話し言葉が極端に少ないことで生まれる不気味な雰囲気は唯一無二。アイスランドの綺麗な自然の描写が多くて、不気味な雰囲気と相まって最高だった。
色々と説明が少ない分、考察の余地があって面白い。
あらすじ:山間に住む羊飼いの夫婦イングヴァルとマリア。ある日、二人が羊の出産に立ち会うと、羊ではない何かが産まれてくる。子供を亡くしていた二人は、“アダ”と名付けその存在を育てることにする。奇跡がもたらした“アダ”との家族生活は大きな幸せをもたらすのだが、やがて彼らを破滅へと導いていく。『ミッドサマー』を世に送り出したA24が北米配給権を獲得し、カンヌ国際映画祭で上映し話題となった。監督は本作が長編デビューとなるヴァルディミール・ヨハンソン。第74回カンヌ国際映画祭では「ある視点」部門《Prize of Originality》を受賞、第94回アカデミー賞国際長編部門アイスランド代表作品にも選出された。

『死霊のはらわた ライジング』(2023)

シリーズ最高傑作。死霊のはらわたはリメイクする毎に良くなる。
名作の正統続編たるやりすぎスプラッターホラー、やりすぎだよ最高だよ!!
カッコ良すぎるタイトルバック。ビシャビシャとわんぱくな出血量。
あらすじ:疎遠になっていた2人の姉妹が再会を果たした直後、地震をきっかけに古代の死霊が復活する。人間の体を手に入れた死霊たちとの、生き残りをかけた壮絶な戦いが幕を開ける。『スパイダーマン』(02)などで知られるサム・ライミ監督の出世作『死霊のはらわた』(81)の正統続編となる本作。製作総指揮をサム・ライミとブルース・キャンベルが務めており、監督・脚本はリー・クローニン。大都会ロサンゼルスに舞台を移し、死霊軍団との戦いを描く。2024年2月2日より配信スタート。

『フォーエバー・パージ』(2021)

こんな世界絶対いやだ。
まさかのパージ延長‼︎ なかなかドラマ性があって良かった!
続編が出れば出るほど面白くなる良い映画。一々かっこいい登場人物が出てきてあつい。
あらすじ:アメリカ政府が移民増加対策として、12時間だけ殺人を含むすべての犯罪が合法になる“パージ”を復活させる。その“パージ”に乗じて人種差別主義の過激派組織が暴走。終わりのない“無限パージ”へ突入してしまう。崩壊寸前のアメリカを援助するため、メキシコ政府は6時間に限り国境解放を宣言。メキシコからの移民であるアデラとホアン夫婦は雇い主の一家と国境を目指すが、タイムリミットまでにアメリカを脱出することができるのか。「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイとブラムハウスCEOのジェイソン・ブラムとのプロデュースによるスリラーシリーズ。世界累計興行収入500億円超えの人気を誇る。第5作目となる本作の監督はエベラルド・ゴウト、脚本は一作目から引き続きジェームズ・デモナコが担当する。

『哭悲/The Sadness』(2021)

ゾンビ映画とは一線を画す意識がある状態で凶暴性が増して、欲望を抑えきれないという設定が新しい。
ハイテンポでサクサク話が進むので、退屈することなく一気に最後まで観れた。
痛々しい描写と狂気に満ちた描写が多かったため、ハラハラドキドキしながら1本のスリラー映画として純粋に楽しめました!
あらすじ:謎の感染症を引き起こす“アルヴィン”というウイルスが蔓延する台湾。風邪のような軽微な症状しか伴わず、人々の警戒はいつしか解けてしまっていたが、ある日、ウイルスが突然変異。人の脳に作用して凶暴性を助長する疫病が発生する。感染者たちは衝動を抑えられず残虐な行為を行うようになり、街は殺人と拷問で溢れかえってしまう。ジュンジョーは、離ればなれとなったカイティンからの連絡を受け取り、ひとりで狂気の街を彷徨い始める。監督・脚本を務めるのは、本作が長編デビューとなるロブ・ジャバズ。Filmarksでも、感染者が罪悪感で泣きながらも襲いかかってくる、という設定の新鮮さを評価する声が目立つ。カナダのジャンル映画を対象とした2021年のファンタジア国際映画祭では初監督作品を対象とするNew Flesh Award for Best First Feature部門で最優秀映画賞を受賞している。

『エスター』(2009)

びっくりするホラーとはまた違う、狂気を感じるホラー!
今までに見たことのないホラー映画。びっくりというよりぞっとする。
久々に見たがこんなに技巧派な映画だったのかと驚かされた。サスペンスだ。
あらすじ:夫婦のケイトとジョンは、赤ん坊を死産で失い、悲しみに暮れていた。どうにか状況を好転させようと考え、養子を迎え入れることを決断する。地元の孤児院で出会ったエスターという少女の魅力に惹かれた夫婦は、彼女を養子として迎え入れる。しかし、エスターと共に過ごしていくにつれ、ケイトは、彼女の言動に違和感を覚え始める……。『フライト・ゲーム』(2014)などのジャウム・コレット=セラ監督作品。出演はベラ・ファーミガ、ピーター・サースガード、イザベル・ファーマン、CCH・パウンダー、ジミー・ベネットほか。少女・エスターの言動が徐々に狂気を増していくサイコスリラー。

『呪詛』(2022)

こわい! 怖すぎる! しかしすごいよく練られたストーリーだった。
あらゆる恐怖を詰め合わせた「ホラーのびっくり箱」でありながら、ストーリーも破綻していない稀有な良質ホラー映画。
日本やアメリカのホラーとはまた一風違うヤバさを醸し出していてたまらなかった。
ちゃんと覚えきれなかったけど頭の中で一緒に呪文を唱えてしまった。
あらすじ:恐ろしい呪いがふりかかった主人公・ルオナンは娘を失うことを恐れ、その恐怖に立ち向かうべく、カメラを回し、自分の過去を語り始める。『ハクション!』(2020)の、ケヴィン・コーが監督・脚本を担当。「台湾史上最も怖い……」と、世界中で話題になったカルトホラー作品。本作は、2005年、台湾・高雄市に住む6人家族が“それぞれ違う神に憑依された”ことから、殺人にまで発展した衝撃的な事件をベースにしている。ツァイ・ガンユエン、カオ・インシュアン、シーン・リン、Ching-Yu Wen出演。

『ゲット・アウト』(2017)

伏線が所々に存在し、確りと回収をしていて、非常に良い作品。アクターの演技が上手く見入ってしまう。
最初は奇妙な世界になんの事やら?って感じだったが、意味がわかってからの恐怖がゾクゾク来た!!!
ビックリさせる系じゃなく、不気味な雰囲気とか展開でゾッとするホラーで新鮮だった。
あらすじ:ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、白人の彼女ローズの実家に招待される。歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚え、翌日のパーティに参加では何故か白人ばかりで気が滅入ってしまう。そんななか、どこか古風な黒人の若者を発見し、思わず携帯で撮影すると、彼は鼻から血を流しながら急に豹変し、「出ていけ!」と襲い掛かってくる。“何かがおかしい”と感じたクリスは、ローズと一緒に実家から出ようするが……。監督・脚本を務めるのは『アス』(2019)のジョーダン・ピール。出演はダニエル・カルーヤ、アリソン・ウィリアムズ、ブラッドリー・ウィットフォード、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、キャサリン・キーナーほか。“何かがおかしい”場所で巻き起こるサプライズ・スリラー。

『スマイル』(2022)

めちゃくちゃビックリする! 音小さくしててもビックリ!
来る!って分かっててもタイミングとかが凄すぎて毎回大声出してしまった。
最近観たホラー映画の中で1番怖かったかも
あの独特の笑顔、数日は忘れられないでしょう
あらすじ:患者の身に起きた怪奇で衝撃的な事件の目撃者となった、医師のローズ・コッター(ソシー・ベーコン)。その日を境に彼女の身の回りで、説明不可能な恐ろしい出来事が次々と起こり始める。底知れぬ恐怖が次第に彼女の生活をむしばんでいく中、ローズは突き付けられた恐ろしい現実から逃れるため、過去の問題に向き合う。本作で長編デビューを飾ったホラー界の新鋭、パーカー・フィンによる監督・脚本作。不気味な笑顔が引き起こす奇妙で不可解な死と恐怖の連鎖を描く、新感覚のサイコホラー。出演は、ソジー・ベーコン、ジェシー・T・アッシャー、カイル・ガルナー、ケイトリン・ステイシー、ロブ・モーガン。

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)

怖いよりも断然お話に夢中になってしまった。
とても完成度の高いジュブナイルホラー。
ホラーと言うより子供達の青春映画って感じがする。体が跳ねるほどビビったけど。
あらすじ:田舎町に暮らす少年ビルの弟が雨の日に血痕を残し、失踪してしまう。自分を攻めるビルは、「それ」を度々目にするようになる。彼が恐怖を感じる度に姿を現す「それ」は、どこにでもやってくる。ビルの仲間たちも「それ」の姿を目の当たりにし、全員で立ち向かう決心するが、さらに大きな恐怖が待ち受けていた……。『ザ・フラッシュ』(2023)のアンディ・ムスキエティ監督作。ジェイデン・マーテル(ジェイデン・リーバハー)、ジェレミー・レイ・テイラー、ソフィア・リリス、フィン・ウルフハード、チョーズン・ジェイコブスほか出演。幼き日の悪夢が現実になる、シリーズ前編。

『キャリー』(2013)

いじめを大人や良識人が無理やり解決しようとした結果、最悪な事態を招いてしまうのがいたたまれなかった……。
キャリーが可哀想で、ホラー映画を観て怖い以外の感情で泣くとは思わなかった。
クロエ可愛すぎる。ホラーとしての展開もかなり面白くて好き。
ホラーなんですけどなんかスカッとしますよね!
あらすじ:内気でいじめられっ子のキャリー・ホワイトは狂信的な母親の抑圧をうけながら育つ。プロム・パーティでの出来事をきっかけに彼女は念動力(テレキネシス)を使い、町中への復讐劇が始まる。監督は『ボーイズ・ドント・クライ』(1999)のキンバリー・ピアース。ブライアン・デ・パルマ監督『キャリー』(1976)のリメイク作品であり、スティーヴン・キングの同名小説が原作。出演はジュリアン・ムーア、クロエ・グレース・モレッツ、ガブリエラ・ワイルド、ポーシャ・ダブルデイ、サマンサ・ワインスタインほか。

『クワイエット・プレイス』(2018)

設定は凄い単純だけど、キャストの演技と全体的な演出でこっちも息詰まる映画。
ホラー映画五本の指に入る名作。序盤から音出すなという緊迫感が物凄く、終盤まで決して途切れる事なかった。
緊迫感続きすぎてしんどい。音でビックリさせられ、心臓に良くない。そして怪物が生々しすぎる。
観ているこっちも息をするのを忘れるくらいドキドキさせられる作品だった
あらすじ:音に反応し人間を襲う“何か”によって人類が滅亡の危機に瀕した世界。その“何か”は、呼吸の音も逃さず、一瞬でも聞かれると即死する。そこでは、あるルールを守り、生き延びる一組の家族がいた。「決して、音を立ててはいけない」手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂と共に暮らす彼らだが、なんと母親は出産を目前に控えているのであった。果たして彼らは、最後まで沈黙を守れるのか……?“音を立てたら、即死”のSFホラー。監督は『最高の家族の見つけかた』(2016)のジョン・クラシンスキー。出演はエミリー・ブラント、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュプ、ジョン・クラシンスキー、ケイド・ウッドワードほか。

『ミッドサマー』(2019)

この映画の褒め言葉として最適解なのは“気持ち悪い”だと思います
二度と観ません。そのくらい、衝撃でした。
全編通してホラー映画とは思えないほど明るいのが、かえってストーリーの異常性を増長させている。
洋画で因習村ホラーを摂取できる画期的な作品。
あらすじ:精神疾患を抱える大学生のダニーは、民俗学を専攻する恋人や友人とともに、人里離れた村ホルガで90年に1度開催される祝祭に参加することになる。訪れた村は、自然豊かな土地で、村人たちも幸福に満ち溢れていた。しかし、祭が始まると雰囲気が一転。あたりは恐怖で包まれるのだった。『ヘレディタリー/継承』(2018)で長編映画監督デビューを果たしたアリ・アスターの第二作目。スウェーデンの奥地で催される儀式の恐怖がホラータッチで描かれる。ルキノ・ヴィスコンティ監督作『ベニスに死す』(1971)で美少年タジオを演じたビョルン・アンドレセンが老人役として出演していることでも話題になった。出演はフローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィル・ポールター、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ウィルヘルム・ブロングレンほか。

『牛首村』(2022)

ホラー登竜門としてやっぱりおもしれえ~な映画シリーズです。
素晴らしかった! 村シリーズ最高傑作どころか、自分がこれまで観た清水崇監督作品の中では確実に上位に入る!
村の儀式とか祟りってやっぱり怖いよなー。そして、可哀想。
日本の怪談の一つの極致である牛の首をモチーフに、坪野鉱泉など実在のホラースポットや怪談要素の闇鍋になっている。
あらすじ:奏音は、ある心霊動画に映った自分そっくりの女子高生を見て驚がくする。牛首マスクを無理やり被せられ、廃墟に閉じ込められたところで、その映像は途切れた。妙な胸騒ぎと、忍び寄る恐怖。何者かに導かれるように、動画の撮影地・坪野鉱泉へと向かう。監督は『呪怨』(2002)の清水崇。出演はKōki,、萩原利久、高橋文哉、芋生悠、大谷凜香ほか。「犬鳴村」(2020)、「樹海村」(2021)に次ぐ、<恐怖の村>シリーズ第三弾。

『ボイス -深淵からの囁き-』(2020)

しっかり怖くてずっと緊張感があって良かった。ラストの締め方最高。
いるのに見えない恐怖。ジャパニーズホラーに通ずるじわじわ来る怖さがあって良かった。
久々の大当たりスペイン産ホラー! 音でビックリさせる表現に依存せず画面奥で蠢く影、サーモグラフィー越しに見える人影などゾクっとくる演出の数々!
ホラー玄人も最後まで楽しめる良作! キレキレ&トリッキーなビックリ演出がバランス良く配置されていて、ホラー慣れしすぎた私も久しぶりにドキドキしながら観れました。
あらすじ:家の改修を生業とするダニエルは家族と共に転居早々、悲劇に見舞われる。哀しみのなか、助けを求める声を聞いた彼は、超常現象の専門家に調査を依頼する。スペイン産のハウスホラー。監督はアンヘル・ゴメス・エルナンデス。出演はロドルフォ・サンチョ、アナ・フェルナンデス、ラモン・バレア、ベレン・ファブラ、ルーカス・ブラス。※2024年4月2日時点の情報です。※最新の配信状況は、各動画配信事業者の公式サイトにてご確認ください。

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