【京都国際映画祭】内田裕也が登壇!「まだやりたいことがある」ー『転がる魂・内田裕也 ザ・ノンフィクション』舞台挨拶

10月11日(木)から開催中の京都国際映画祭2018にて14日、ドキュメンタリー『転がる魂・内田裕也 ザ・ノンフィクション』の上映会が行われ、内田裕也、監督を務めた崔洋一が登壇した。

内田裕也

2018年7・8月にフジテレビ「ザ・ノンフィクション」枠で放送されたものを再編成した本作品では、40年来の親交がある崔監督が、78歳のいまも現役のロックンローラーである「内田裕也」を1年間におよび撮り続けた。

“ライフワーク”としてステージに立ち続ける内田が、最後の力を振り絞りながら「ニューイヤーズワールドロックフェスティバル」に取り組む姿に密着し、波乱と矛盾に満ちた人生を振り返っている。

内田裕也

当初は『内田裕也の遺言』というタイトルにする予定だったという本作。崔監督はそのタイトルが浮かんだとき「やったー!」と思ったと振り返る。「一人のロックミュージシャンの個人史を超える、ひとつの時代の“証明”として残したいという思いが強かったんです」とその理由を明かしたが、その後内田自身から「遺言というタイトルはやめようよ」と申し出があったそうだ。

その理由は、「まだやりたいことがあるから」だと、劇中で内田は語っている。

内田裕也

内田裕也

劇場の後方で本作を観ていたという内田は、「とても面白かったという印象が第一。いろいろな古い友人が出てきて感無量です。今後のライフにとても大きなパワーになると確信しています」と力強くコメントすると、会場から大きな声援があがった。

内田裕也

内田裕也

本作のナレーションを務めたのは、先月他界した妻・樹木希林。
内田は、「樹木希林さんが出ていたので動揺を隠せなかったですけど、同じスクリーンに出ることができて嬉しかったです」と、言葉少なに語った。

崔監督も、収録当時の様子を振り返る。「希林さんにとって最期のナレーションとなりました。ご自身も『私の最期のナレーションよ』とおっしゃっていた。(収録が終わって)機嫌よくスタジオを出ていかれたことを思い出します。感謝しています」。

内田裕也

京都国際映画祭2018は10月11日(木)〜10月14日(日)京都市内各地で開催。
公式サイト:https://kiff.kyoto.jp/

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